キャンディアイス･テンプテーション ※下書き ページ34
少し歩いたその先に昨日はなかったレトロなカフェが一軒。平日の昼間。今日は有給を使って何処か静かな場所でも探してランチを食べようとしていた時だった。
「『甘味処』？和菓子屋さんなのかな？」
看板に書かれた文字を一瞬視界に入れて扉に手をかけた。
────カランコロン。
扉にかかった鈴が鳴り響き、近くにいた好青年がいらっしゃいませと声をかけてくれる。
「お客様ですか？…どうぞ中へお入りください」
ご案内致しますね。元の顔から口角を上げるだけの微笑みに見惚れながら彼の後ろをついて行く。
段差を一つ降りた先にあるカウンターテーブルには案内をしてくれた彼とはまた違うイケメンが待っていた。
「？珍しいお客さんやなぁ、」
「へぇ。まだ若そうなのに…」
左右非対称の金色の髪型に、銀髪の顔の整った小顔の人。二人は品定めをするかのように足先から頭のてっぺんまでをじっくり見つめる。
なんなんだ、この人たち。…顔が良いんだから、そんなに見つめられると溶けるんですけど…！
「こらこら。お客様を困らせなの」
大丈夫でしたか？なんて言ってスマートに席まで案内する彼は栗色の短髪だがスポーツマンと言うよりかは爽やかな雰囲気に見える。
「それで？どんなのがしたいの？」
え、…一体なんの話をしてるの、このイケメン。
「そりゃあ、やっぱり…」
金色の彼が腕を引き、強引に距離を縮める。背の高い椅子から降ろされ体勢を崩せば、それすらも計算のうちなのか軽々と受け止めた彼はニコリと微笑んで一言。
「刺激的な恋やろ？」
「っ、」
「えぇ…。そうかな。……情熱的な恋じゃない？」
金色が攻めよって来たかと思えば、今度は銀髪が私の顎元に長い中指を添えて顔を持ち上げられる。
なっ、なんなんだ。いきなり、この人達は……！というか高身長で顔が良いんだから、考えて行動して！！？何！？ホスト！？ホストなの！？No.1争いでもしてるの！！？
「だから、困らせないの。……それに純粋な恋かもしれないよ？」
一歩。彼らから距離を離してくれた栗色の彼はふんわり微笑みながらどうですか？と律儀に尋ねてきた。
こんな感じで始まる逆ハーレム。
『恋を忘れた女の子に理想の恋をプレゼントするお店』に彼女が三人の店員に絆されていくお話よみたいです。書きたいです。
@一人部屋 うらたんに恋する彼女→←【コラボ企画】ベノム / 志麻
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こんぺいとう。(プロフ) - ☆Mercury☆さん» ありがとうございます！私、ついに師匠になったのですね！！分かりました！頑張ります！！ (2020年2月29日 22時) (
レス) id: 5845111e18 (このIDを非表示/違反報告)
☆Mercury☆(プロフ) - ふえー！！めっちゃ楽しみにしてました!!新しい彼女ちゃんたちが....！！一生ついていきます。師匠！！ (2020年2月29日 13時) (レス) id: a1aa4e6d76 (このIDを非表示/違反報告)
海 - 初コメ失礼いたします、ずっと前からこの小説を読ませていただいて本当に感動しています！語彙が豊富だし、こんぺいとう。の名前の通りいろんな色のお話楽しみにみています。夢への努力と小説更新大変かもしれませんがずっと待ってます！！ (2019年10月26日 20時) (レス) id: b53af4e032 (このIDを非表示/違反報告)
Mercury(プロフ) - よ、よかったぁ〜！ライブの小説が丁度あがっていたからもしかしたら...。と思いまして( ;∀;)ごめんなさい。福岡でしたか！私は北海道でした！弟さんも良かったですね！！ (2019年9月25日 20時) (レス) id: a1aa4e6d76 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとう。(プロフ) - Mercuryさん» あ！いえ！全然大丈夫ですよ！福岡に参戦してました^^* とても楽しめましたよ◎末っ子くんもますますファンになっていました^^* (2019年9月25日 19時) (レス) id: 5845111e18 (このIDを非表示/違反報告)
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