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╍ ╍ ╍
「いいなぁ…」
「?まふ君なら喜んで行ってくれるんじゃ?」
「あ、そうなんだけどね。何でもわたし優先で考えてくれるから、その。たまには一緒に選びたいなぁって」
プレゼントをしたがるまふまふの好意は嬉しいのだが、頻繁に贈られると、なんだか申し訳なくなってくる。
たまには彼女からもプレゼントしたいと言ってみるものの、「その笑顔だけで十分だよ!」なんて言われてしまえば渡しにくいのも事実。
「A…。そんなことを…!」
「……(気づいてなかったんだ…)」
遠目で確認するまふまふは今度の休日で、久しぶりに二人でお出かけをしようと頭の中で計画を練る。
そうこうしている間に雑貨店につき、それぞれ気に入ったものを手に取り楽しそうに会話している。
「えー。でもいいなー。プレゼント!」
「そらるさんもくれそうだけど…」
「くれるけどー。何故か置き手紙つきで置いてあるんですよー!照れ隠しって言うのは分かるんですけどー」
そこもまた可愛いから許しちゃうんですけどね。とガラスコップを見ながら微笑むそらカノは照れ臭そう。
そんなそらカノを見て、幸せが移ったように笑顔になるまふカノ。
店のあの一体だけ、幸せオーラが溢れているのがすぐに分かる。
「そらるさん、プレゼントって普通手渡しするものでしょ!」
「いや、恥ずかしいじゃん」
「貰った時の反応とか!スゴく可愛いですよ!?」
「……そうやって、写真増やしてんだな。お前」
そらると話している時も常にパシャパシャと写真を取り続ける。もういっそカメラマンにでもなったらいいのでは?と言うほど画質もよくセンスもいい。(目線はあってないけど)
「そのイヤリング。とっても似合ってるよ」
「マジですか?…あー、でも手持ち少なくて。んー、また今度にしようかな!」
青い石が埋め込められたシンプルなイヤリングを元あった場所に置き、次の店に向かうことにした。
「………」
「彼女さん、喜ぶと思いますよ?」
「…。ちょっとレジ行ってくる」
今日の女子会の後に手渡しするかは謎だが、プレゼント用でと店員に告げるそらるの表情は心做しか嬉しそうに見えた。
╍ ╍ ╍
【仲良し彼女ズの女子会 と 彼女大好きっ子のAtR】
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陽光 - 記念小説いいですね〜。今回のとか和む〜。どのカップルも好きなんですけど、めいちゃんカップルはずっとみていたくなります。楽しいカップル素敵。どのカップルも好き!ぺいと先生も好き!やっぱりみんなすき! (2020年3月5日 13時) (携帯から) (レス) id: 17b8cf45ac (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとう。(プロフ) - 湖宵さん» ありがとうございます。本来ならミニ小説にしたかったのですが、こんな形で出させて頂きました。ドキドキして頂けたのなら光栄です。 (2019年2月26日 23時) (レス) id: 5845111e18 (このIDを非表示/違反報告)
湖宵(プロフ) - 100000hit記念の小説読みました!低クオリティーと言ってますが全然そんなことないですよ!とってもドキドキしました!これからも楽しみにしています (2019年2月26日 23時) (レス) id: 7326535de9 (このIDを非表示/違反報告)
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