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ここは、某コーヒーチェーン店


コーヒーの香りが漂う。


有名なチェーン店だからまぁ人はそれなりに沢山入るわけで


バイトの私は休む暇も無く仕事をする


でもきっと、混む理由はチェーン店だからって事だけじゃない。





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────『いらっしゃいませ』




この店の制服がとても似合う、


そして、コーヒーを入れる姿がとても様になる


スタイルのいい男の人が1人。


(でも、小柄でとても細くて女子より細くて心配・・・)(あ、言ってしまった)





いるだけで、店の客を離さない理由になっているんじゃない?





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────────ミンユンギ先輩。




「あぁ、あの人カッコイイね」


「わ、本当だ」




お客さんがコソっとこうやって話しているのはよく聞くこと。


まぁ、うん、そう思うよ



私は大学2年生、先輩は3年生。


歳が1個しか離れていないのに、


先輩は常に大人な雰囲気を放つ



ただ、ね、






「先輩、これもお願いします」



『ん』




「先輩、これって、どこに置けばいいですか」



『そこ』





・・・とても、無愛想なんだよね


ちょっと、怖いかなぁ


って、コーヒー牛乳くれるまで、そう思ってたよ笑





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作者名:とっと子 | 作成日時:2017年10月27日 0時

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