検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:1,674 hit

喫茶ポアロの常連客 ページ1

.




「いらっしゃいませ」


「いらっしゃい」


お気に入りのカフェ。
いつも出迎えてくれる美男美女。







「あぁ、貴方ですか」


なぜか私に辛辣な褐色野郎と


「今日もお仕事お疲れ様です。いつもの場所、空いてますよ」


私を癒してくれる女神。



「ありがとう」




そんな女神にお礼を言って、ついでに言うと褐色野郎は無視して



一番奥のカウンター席に座る。
いつもここに座るから慣れたものだ。


隣の席に脱いだジャケットとカバンを置いて、きっちりと着こなしたシャツのボタンを二つ開ける。





…そして息を漏らした。




あぁ、今日もやっと終わった。




「ご注文は何にしますか?」


「いつもので」



いかにも常連です、って感じでしょう?


ふふん、と すました顔で髪の毛を束ね直すと、冷たい目を向けた店員が一言。




「・・・貴方、頼むものいつもバラバラでしょうが」




・・・・いや、うん。
まぁ、こういうこともあるよね。



設定とお話の説明→



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.2/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , 安室透
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2018年4月21日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。