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「...早かったね」
HS「車で来たから。寒い、中入るぞ」
たくさんのチキンが 机の上に置かれる。
HS「あ〜腹減った！食べよ！」
いつも通りの ホソク。
...怒ってないのかな？
私も ソファに腰掛ける。
「...ありがと、チキン」
HS「ここのチキンまじで美味しいから、俺見つけたんだ」
「...うん」
チキンを食べる手を止め、
私の方をじっと見る ホソク。
HS「なんでそんな気まずそうにするの？」
「...だって」
HS「...悪いことしたなって自覚はある訳ね」
「そりゃ...」
HS「じゃあ、もうしない事。俺はAの親友のつもりだし、そんな簡単に縁切ったりしない。ただ、親友として言う。こんな事続けたら、いつか一生後悔する。今は良くても、Aがいつか崩壊する。そんなの見たくない」
「...うん」
HS「でも、聞いたよ」
ホソクが 頭を軽く撫でる。
HS「...ユンギヒョンから」
「ああ...まあ、そうなった」
HS「正しい選択だと思うよ。今のAには、愛されることが必要だし。ヒョンの側に居てくれると俺も安心する」
「...ありがとう、ホソク」
HS「この間ね、ヒョンに夜中呼び出されたんだ。ずっとAの話。Aは思い出せないと思うけど、めちゃめちゃ愛されてたみたいだよ」
私が ユンギさんに...？
HS「俺も2人応援してるし、Aの症状が良くなる事も祈ってる。だから、Aも勇気出して、過去と向き合ってみようよ？」
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作者名：MIN | 作成日時：2015年5月9日 0時
