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次の日の朝 机の上で 携帯が震える。
「...もしもし？」
寝ぼけた声で 返す。
HS「寝起きだった？」
「...うん、おはよ」
HS「さっさと起きろ。出掛けるぞ」
「は、意味分かんない」
ピンポーン
「勘弁して...」
最悪...
絶対 ホソクじゃん。
ドアを開けると 案の定 ホソク。
「女の子の家に押しかけるとかほんと最低ー」
HS「はいはい、最低ですよー入るぞー」
寝起きだから もちろん 寝着。
ついでに 髪の毛はボサボサ。
歯も磨いてない。
女の子として こんな姿を 仮にも ホソク(男)に見せるなんて。
「もう！いつもいつも押しかけないでよ！一応女の子なんだしこんな姿見られたくないし！」
HS「だって、A疲れてるだろうし、ギリギリまで寝たほうがいいじゃん？」
は、こいつなに。
ただの いい奴じゃん。
HS「とにかく 早く用意しろー。遅れるぞー」
「なに、どこ行くの？」
HS「はやく」
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作者名：MIN | 作成日時：2015年5月9日 0時
