スガさんの妹は愛される。 (ページ8)

今日:32 hit、昨日:31 hit、合計:88,870 hit

07 ページ8

練習を見た日から2日目がたった。

昼休み、友達とお弁当を食べて、話していると廊下が騒がしくなった。

モブ「あの人誰だろ！？めっちゃ美人！」

モブ「え！？日向と話してるじゃん！うらやましい…」

そんな声が聞こえてきた。

翔陽交友関係広すぎないか。

美人さんがどんな人か気になったから廊下を見てみると

「え！？潔子ちゃん！？」

そこには潔子ちゃんがいた。

清「あ、いたいた、Aちゃん。あのね、お願いがあるんだけど…」

ーーーーーーーーーーーーーーー

「うちが…ですか…？」

潔子ちゃんのお願いとはバレー部のマネージャーになってくれないかということだった。

「うち鈍くさくて足引っ張るだけだと思うんですけど…。」

清「そんなことないよ。土曜日飲み込みすごい早かったし。」

マネージャーは潔子さんの1人だから、後継を探してるんだって。

清「それにAちゃん、バレー部楽しそうって言ってくれたでしょ？」

それが一番の理由、と潔子ちゃんは笑って言った。

ｳｸﾞｯ！笑った顔が眩しすぎる！

「私でよければぜひやらせてください！」

目を抑えながらそう言うと「ありがとう」と優しい声が聞こえた。

清「ところでいつからこれそう？」

「体育あったのでジャージもありますし、今日からいけますよ！」

清「ほんと？ありがとう。少しずつ内容覚えて頑張ろうね」

「はい！」