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((那須))
鈴原さんとの帰り道
本当はAと帰るつもりだった
保健室に鈴原さんが来るまでは
鈴原「雄登く〜ん、大丈夫？」
可愛い声が聞こえた
Aとは違う
Aは例えるなら
風鈴みたいな、綺麗で聞きやすい声
鈴原さんは
子猫みたいな、甘え上手で可愛い声
「鈴原、さん？」
鈴原「うん！授業終ったから様子見に来ちゃった」
「わざわざごめん、ありがと」
鈴原「うんん、だってね、私⋯」
恥ずかしげに下を向く鈴原さん
鈴原「雄登くんのこと⋯」
ゆっくりと言葉を繋いでいく
那須「⋯俺、鈴原さんの事好き、」
大きく見開かれる目
鈴原「私もっ⋯雄登くんが好きです！」
でも⋯と言葉を続ける鈴原さん
鈴原「雄登くんは私のことだけを見てるわけじゃ無いでしょ？」
「え⋯？」
鈴原「Aちゃんの事、本当はどう思ってるの？本当にただの幼馴染み？」
痛い所を付かれたように
胸がズキズキする
俺はAを"幼馴染み"としてしかみてない
⋯はず、
「⋯ただの、幼馴染み、」
途切れ途切れになりながらも俺はそう答えた
鈴原さんが満足気に笑う
鈴原「じゃあ今日一緒に帰ろうよー」
Aが⋯
ここでAと帰るって言ったら鈴原さんに嫌われる？
「うん、帰る」
Aなら分かってくれる、
どこかでそう思ってたんだ
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菅原零(プロフ) - harutake0807さん» ありがうございます！！名前変換が上手くいかないです（汗）自動変換してるんですけど、、なるべく早く直してみます！ (2017年10月30日 19時) (
レス) id: b155677e9a (このIDを非表示/違反報告)
harutake0807(プロフ) - コメント失礼致します！いつも楽しませて見せて頂いております！あの、最近名前の変換が出来ていないようです、、！これからも更新頑張って下さい！！ (2017年10月29日 23時) (レス) id: 90016662f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菅原零 | 作成日時：2017年10月15日 8時
