ひゃくさん しすたー ページ5
サロンの会議の会場や会議内容はネット上に上がっとる。
特定厨が私の職場を特定したはいいものの、
今まではこの会場でずっとやっとったらしく、今回は違う会場やったらしいから勘違いしてもおかしくはない。
…リスナーが私を標的に手を打った。その仮説が私の中にある。
この仮説が正しければやる事は1つ。
貴『…やるしかない。』
カバンの中を探ってタオルのみを引っ張り出したらそのカバンは地面に置き、ジャケットを脱ぐ。
貴『坂田さんは何階におるん。』
セ｢移動してなければ3階のはずや…って、おまっ…なんでジャケット脱いでんねん？！…まさかやろうけど！｣
貴『そのまさかや。私が行くしかないやろ。』
セ｢は？！お前は何言うてんねん！｣
志｢落ち着いてください！気持ちは分かりますけど、それはいくらなんでも…！｣
貴『…』
う｢っ！これ以上被害者を増やしてなんの意味があるって言うんですか？！｣
貴『増やすんじゃありません。無くすんです、最低限に。このままでは坂田さんは確実に死にますよ？！』
う｢そんな事分かって…！((貴『消防車が止まってます。』
う｢はぁ…？！｣
セ｢A、それどーゆー意味や？｣
貴『ここに向かってくる途中、立ち往生してそうな感じやった。少なくとも、もう少しここに着くのが遅れる。』
兄ちゃんに向かってそう言い放つ。
志｢チッ！こーゆー時に限って…！クソがぁっ！！｣
改めて3人の方を向く。…私が、やるしかないんや。
貴『こうしている間にも坂田さんの安否はどうなるか分かりません。』
次の瞬間、兄ちゃんの手で私の両肩をしっかりと掴まれた。
セ｢目を覚ませやA！！見てみろ！この火の勢いやぞ？！
女である以前に丸腰の人間であるお前に、何が出来るっちゅうねん！！言うてみいや？！｣
貴『今はその丸腰の人間しか頼りにならんのが現実やろ？！ちゃうか？！
私やって、兄ちゃんやって、うらたさん、志麻さん、警察官も同様や！！
その上、警察は上からの指示に逆らえへん！自己判断で火の中に飛び込む事は出来ひんねん！！』
セ｢やったらお前やなくて俺が行く！！((バチンッ！！))っ、？！｣
この時、初めて兄ちゃんの頬を平手打ちした。
非常に驚きを隠せない顔になっては｢なぜだ？｣と問いたそうな顔をしている。
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シュガ~ソルト(プロフ) - lieさん» コメントありがとうございます！こんな結果となってしまいましたが、完結はせずとも終わり方はサラッと書いておいたので全て残しておくつもりですので、少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです！ (2021年3月3日 21時) (
レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - りあ@プリ小説してまーすさん» とんでもない古参さんがここに！嬉し半分驚き半分です...長い間お世話になりました。今まで、本当にありがとうございました！ (2021年3月3日 21時) (レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - りあ@プリ小説してまーすさん» コメントありがとうございます！頂けるどころか、お気持ちだけでも嬉しいのに実際に文章として見させていただけるなんてとっても嬉しいです。あかがみんですって...？！ (2021年3月3日 21時) (レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - ひかりさん» 作者としての活動は無駄ではなかったのだとほっとしています。今まで本当にありがとうございました！ (2021年3月3日 21時) (レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - ひかりさん» コメントありがとうございます！頂けるどころか、お気持ちだけでも嬉しいのに実際に文章として見させていただけるなんてとっても嬉しいです。楽しんでいただけたとのことで、 (2021年3月3日 21時) (レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュガ~ソルト
| 作成日時：2019年6月13日 1時
