ひゃくにじゅうきゅう しすたー ページ31
セ｢えっ、マジで？案外可愛いとこあるやん。｣
貴『うるさい黙れ。』
セ｢アイスのゴミそのまま〜、ちゃんと捨てなきゃダメやんか。あっ、俺もアイス食べよ〜｣
貴『私ももう一個食べる！』
セ｢ふはっwマジで？太んで。｣
貴『いいの！』
2人でアイスを食べながらチャンネルを探っていくけれど、深夜に近いということもあって全然いい番組がない。
貴『なんもやってへんなぁ。』
セ｢せやな…まぁ遅いしな。｣
貴『だからといって寝るかって言われたら寝れない気がする。』
セ｢ちょっと分かるかも。｣
貴『あっじゃあさ、映画見いひん？』
セ｢映画か〜、何見る？｣
2人でガチャガチャとDVDのパッケージを見ていく。
スマホで見るより実物を買ってテレビで見る派の私が、引越しの際に持ってきたものばっかりなんやけどね。
貴『あっ、これ見よ。ストーリーというよりかは歌が好きやねん。』
セ｢初めて見るかも。｣
貴『これね、前のXYZの開演待ってる間の会場内BGMに使われてたんやで。私びっくりした〜』
セ｢そうなんや。luzセレクションって事はええ曲なんやろうな〜｣
貴『ほんまにええ曲ばっかやから！』
そう言って見始めたら終わった頃には2時を回りそうになっていた。
セ｢うわ〜もうこんな時間か。坂田との約束もあるし、はよ寝よか。｣
貴『うあぁ…忘れとった…』
セ｢素直に楽しんどきゃええんやって。じゃ、おやすみ。｣
貴『おやすみ…』
ーー
自室に戻ってベットにダイブ。
いつもなら映画を見た後はすぐに寝れるんやけど、今日はそうはいかないらしい。
貴『(下手なことして嫌われたらどーしよ、なんかやらかしそうやな…でもそれ以前に緊張する…
そもそも何話せばええんや…？てか兄ちゃんもいるの？いないの？いてよ、お願いやから…)』
考えれば考えるほど不安な事ばかり。
でも私はバカらしい。普通は考えれば考えるほど眠れないはずが、いつの間にか眠りについていた。
ーー
翌朝。
貴『(あれ、いつの間に寝てたんやろ…)』
あんなに脳みそ動かしとったはずやのに、いつの間にか寝てるやなんて…どんだけ寝たかったのさ、私は。
自分の野生さに失望する本日の朝で一日は始まった。
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シュガ~ソルト(プロフ) - lieさん» コメントありがとうございます！こんな結果となってしまいましたが、完結はせずとも終わり方はサラッと書いておいたので全て残しておくつもりですので、少しでも楽しんで頂けたら嬉しいです！ (2021年3月3日 21時) (
レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - りあ@プリ小説してまーすさん» とんでもない古参さんがここに！嬉し半分驚き半分です...長い間お世話になりました。今まで、本当にありがとうございました！ (2021年3月3日 21時) (レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - りあ@プリ小説してまーすさん» コメントありがとうございます！頂けるどころか、お気持ちだけでも嬉しいのに実際に文章として見させていただけるなんてとっても嬉しいです。あかがみんですって...？！ (2021年3月3日 21時) (レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - ひかりさん» 作者としての活動は無駄ではなかったのだとほっとしています。今まで本当にありがとうございました！ (2021年3月3日 21時) (レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - ひかりさん» コメントありがとうございます！頂けるどころか、お気持ちだけでも嬉しいのに実際に文章として見させていただけるなんてとっても嬉しいです。楽しんでいただけたとのことで、 (2021年3月3日 21時) (レス) id: be664af8fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュガ~ソルト
| 作成日時：2019年6月13日 1時
