ななじゅういち しすたー ページ23
ま｢条件クリアですね！｣
貴『なに、から…なにま、で…ありが、と…ござ、い、まし、た…』
ま｢お役に立てて何よりです。さ、戻りましょうか！｣
ーー
会場に戻れば｢センラ｣としてステージで輝く兄ちゃんがいた。
やっぱり兄ちゃんには実力があるな。
そうやないとこの会場に入り切らんくらいの大勢の人を後ろにつかせることは出来ひん。
…兄妹のこの差はなんなんやろうな。
ーー
公演が終わり気持ちを落ち着かせてから楽屋へと向かう。
貴『…行こう。』
ｺﾝｺﾝｺﾝｯ
セ｢…A｣
貴『兄ちゃ、私…っ』
セ｢…ほんまにごめん、A。｣
貴『いや、全部私が…』
セ｢いいや、Aの言う通りや。俺はお前の心を踏みにじった。ほんまにごめん。｣
貴『ちがっ、それは、その、興奮状態に陥って、思ってもないことを…だから、そのっ、』
本人に会ってしまうと落ち着かせた心はどこかへ行ってテンパってしまう。
セ｢興奮状態に陥っとったんなら、思った事をそのまま言うやろ。…俺もまさかこんな事になるとは思わんかった。
でも、言い訳させて欲しい。あの行動には俺なりの意味があったんや。｣
貴『や、ちがっ、』
セ｢いいから聞いて、お願いやから。
俺の家に住むようになってから、俺に気ぃ使っとるのは目に見えとって。
少ししたらある程度はリラックスしとったけど、それは完全やなくて。
その上今回の事が起こって、お前にこれ以上心配事や不安事を増やしたくなかったんや。
やからって言い方の度が過ぎた。かなり冷たい言い方したって反省してる。
ほんまはAが楽屋を飛び出してった時焦ったし、追いかけたかった。間違った事をしたと後悔した。
でも公演をやり遂げなくてはいけないことは事実で。
Aとは、こうやって話し合える機会がとれるから公演の方を優先させてもらった。
それにそこでAを優先させたら、お前にまた心の負担が増えると思った。
でもずっと疑問やったんや。なんでそんなに気ぃ使うん？
ちょっとだけ歳が離れとるだけの兄妹やん。性別なんて、年齢なんて関係ないやん。
ずっと家に住むことは大丈夫やって言い続けてきたやんか。なんでなん？教えて。｣
貴『…兄ちゃんは、雲の上のような存在やから。』
セ｢…は？｣
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さく - 続き楽しみに待ってます！ (2019年5月17日 0時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - おもちさん» とりあえずこのままの状態を続けてみようと思います！本人達がわざわざ占ツクを開くとは思えませんしね。画像が流れてくるのとは違い、占ツクはURLをタップしないと中身は見れないので自己責任としか言えなく、私はどうする事も出来ません...自分なりに頑張ります！ (2019年3月30日 11時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - おもちさん» 実は私もかなり読む側に回っていて、あまりにもパスワードをかけるなどが多かったので私もそれにならい今回のことについて書いて見ました。検索エンジン避け対策というのもあるようですが、それは占ツク内でしか適応されないという記事もあり、どれが本当なのか分からず (2019年3月30日 11時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - すが、これからも応援してます！更新頑張ってください！長文失礼しました。 (2019年3月30日 0時) (レス) id: 0799c0de6a (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 私は、たくさんの小説をお気に入り登録してますが、どんどんパスワードになってしまい落ち込んでいたのですが、シュガ~ソルトさんの作品だけは公開する。と書いていて、その上自分のきちんとした意見も書けるなんて、凄いと思いました。なんだか固くなり申し訳ないので (2019年3月30日 0時) (レス) id: 0799c0de6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュガ~ソルト
| 作成日時：2019年2月28日 16時
