ろくじゅうさん しすたー ページ15
あの鬼のようなメールが来てから、
ダルくとも必死に体を起こして片っ端から風邪の治し方を調べては実践しまくっていた。
貴『なんかめっちゃ疲れたわ…逆に元気になるんやない…？』
あーだこーだとしているうちにもう夜の6:00。…もう寝よ。今食べたら戻しそうやわ。
ーー
それから12時間きっちりと寝ても下がらない熱。
貴『風呂…入った方がええやんな…』
なんだかんだで一応人間やし、汗でベタベタして気持ち悪い。
フラフラとした足どりで風呂場に行き、頑張って服を脱いでなんとか入る。
貴『(シャワーヘッドを少し動かすだけで疲れる…風邪ってこんなしんどかったっけ…)』
死にものぐるいで済ませて髪をドライヤーでなるべく乾かし、久しぶりにリビングへ。
一応リビングに風邪菌を充満させないように、マスクを三重にする。
ちょっと呼吸がしんどいけど我慢。
貴『(この2日間で痩せれるわ…過酷なダイエットやけど。)』
とりあえず水分は取らなきゃいけない気はする。
食欲は0、むしろマイナス。
でも何かは食べなきゃいけないやんな…
お粥はお粥で立つのがやっとなのに煮込むなんて作業出来ひん。インスタント物も品切れ中。
貴『断食生活スタート…』
1度ソファで寝てしまったらもう動く気力は無くて、今度はソファで近くにあった掛け布団で寝る事に。
貴『(1人で風邪引くとこんなしんどいんか…なんも出来ひん…)』
久しぶりにこんな重い風邪を引いてしまった事に後悔しながら再び夢の中へ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
｢お兄さんは優秀よね〜。Aちゃんもお兄ちゃん見習ってもっと高得点取りなさい。
いいわね？妹なんだからこれくらい出来るわよね？｣
貴『…はい、先生。』
｢でもこのやりとり何回したかしら。｣
貴『…さぁ。』
｢さぁじゃないでしょう！！あなた恥だと思わないわけ？！お兄さんに失礼でしょうが！｣
貴『…はい。』
｢はぁ〜…どうしたらこんなに兄妹で天と地の差が出来るのかしら。｣
あぁ、またこの話か。何回聞いたっけ、何回目やっけ。
兄ちゃんは兄ちゃん。私は私。
人間は個々それぞれなのに、なんでそれが分からんのやろ。
小学生にそう思われる大人ってほんまに頭おかしい。…って思う私が1番おかしいんかな。
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さく - 続き楽しみに待ってます！ (2019年5月17日 0時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - おもちさん» とりあえずこのままの状態を続けてみようと思います！本人達がわざわざ占ツクを開くとは思えませんしね。画像が流れてくるのとは違い、占ツクはURLをタップしないと中身は見れないので自己責任としか言えなく、私はどうする事も出来ません...自分なりに頑張ります！ (2019年3月30日 11時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
シュガ~ソルト(プロフ) - おもちさん» 実は私もかなり読む側に回っていて、あまりにもパスワードをかけるなどが多かったので私もそれにならい今回のことについて書いて見ました。検索エンジン避け対策というのもあるようですが、それは占ツク内でしか適応されないという記事もあり、どれが本当なのか分からず (2019年3月30日 11時) (レス) id: eb4905d3d3 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - すが、これからも応援してます！更新頑張ってください！長文失礼しました。 (2019年3月30日 0時) (レス) id: 0799c0de6a (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 私は、たくさんの小説をお気に入り登録してますが、どんどんパスワードになってしまい落ち込んでいたのですが、シュガ~ソルトさんの作品だけは公開する。と書いていて、その上自分のきちんとした意見も書けるなんて、凄いと思いました。なんだか固くなり申し訳ないので (2019年3月30日 0時) (レス) id: 0799c0de6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュガ~ソルト
| 作成日時：2019年2月28日 16時
