ユンギの日常

日常12 ページ14

ﾋﾟﾋﾟｯ
『37.6か…ユンギ今日は作業辞めて寝よ？私から連絡しとくから』

「Aは寝ないの？」

『お風呂入ってマネさんに連絡したらすぐ寝るよ？』

「A出てくるまでリビングで待ってる」

『今何言っても無理そうだから……分かった、いいよ！
毛布かけて待ってて。眠くなったりしんどくなったら寝てていいからね？』


明日の打ち合わせやっぱり欠席させたほうがいい気がする今のままで熱が明日の朝までに下がるとは思えない…。
とりあえず先にマネさんに連絡だけしておこう


prrrprrr
『〈マネさん、夜遅くにすみません。今いいですか？〉』

MH「〈大丈夫だけど、Aこんな時間にどうかしたか？〉」

『〈ユンギやっぱり熱が上がって来てて、明日の打ち合わせで何かをしたかったのか作業しようとしてて…。〉』

MH「〈多分前々から何か考えていたっぽいからそれをしたかったのかもな。っで今ユンギは？〉」

『〈リビングで休ませてます。私が寝る準備終わるまで待ってるって聞かなくて〉』

MH「〈明日ギリギリまで寝かせてやれ！多分休むって言わないと思うから〉」

『〈そうですよね。明日の打ち合わせも本来なら欠席させたいんですけど…。〉』

MH「〈あれだけAと離れるの嫌がったから無理だろうな〉」

『〈ですよね…。とりあえず明日の朝また連絡しますね。〉』

MH「〈分かった。おやすみ〉」

『〈おやすみなさい！〉』

連絡はしたしユンギ待ってるからお風呂入って来ないと！
私がお風呂入ってる間に寝ちゃってまた夢見ちゃうと大変だから


『はぁ、遅くなっちゃった！』


あ、やっぱり寝てる。
ん？スゴい汗かいて…え？魘されてる？

『ユンギ！！ねぇユンギ起きて！ユンギ！』

「…A！！」

『大丈夫？スゴい魘されてたけど…。』

「居なくなったかと思った…A…俺から離れないで」

『大丈夫、どこにも行かないよ。待たせすぎちゃったね？今日はもう寝よう』



ー寝室ー
「A…ずっと隣に居ろよ？」

『いつも一緒に寝てるでしょ…どこにも行かないよ？』

「絶対…どこにも行くなよ？離れんなよ？」

『分かった。私も疲れてるからもう寝ちゃうね？』

「…ん。おやすみ」

『おやすみ＾＾』


はぁ…私も何だかんだ疲れてたのか今日はいつもより早く寝れそう
ユンギも久しぶりに体調崩してしんどいのかいつもなら作業してる時間だけど、
目がトロンとしてるから私より先に寝ちゃうだろうな…。
明日も打ち合わせで朝早いし私も寝よ

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