欲しければ欲しいほど欲しくなる

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…









目が覚めると、


電気を消して寝たはずなのに、なぜか明るい






「あ…れ」






目はぼんやりしてるけど、わかる


デスクの上に寝てる彼の姿が






「今何時だろ」






時刻は4時半


この仕事柄、この時間に起きることに体か慣れてしまった






帰ってきたのは夜中だし、


起こすのはかわいそうだったので


自分の今さっき使っていたユンギの毛布をユンギに掛けた






「よし、朝ご飯でも作ろうかな」






時間にものすごく余裕があるから、


7人分のご飯を作るには十分だろうと思って朝ご飯を作ることにしました









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JN「ふぁぁ…、ん？Aヌナ？」




「あ、ソクジンおはよう」






誰よりも早く長男が起きてきた






JN「おはよう…、て、朝ご飯？」




「そう、ちょっとしたお礼みたいなね(笑)」




JN「そんな、お客さんでしょう？」




「いいの、これくらいさせてください」




JN「じゃあ手伝う！」






昨日、今このキッチンであった出来事なんて忘れたのか


今までと変わらない接し方だったから



少し安心した









NJ「あ、おはようございます」




「あ〜ナムジュンだ、おはよう」




NJ「これ全部ヌナが？」




「そう」




NJ「うわぁすごい、将来いい嫁さん確定ですね〜」









ナムジュン、いい子すぎて


ほんとに弟にしたい(笑)






それからぞろぞろとメンバーがリビングへ






JH「えっ！やばいこれ全部ヌナが？うまそ〜」




JM「うっわすご！なんかもう家政婦さんになる？」




JK「いや、嫁に来てください」




TH「いただきまぁす」






と、言いたいことを言い放題






思ったとおりユンギが来なくて、


部屋に呼びに行くことにした









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「ユンギ〜」






…


起きないか、


それもそうだ、お仕事大変だもんね






YG「…んん、ぬな…」




「ユンギ？まだ寝てる？」




YG「ううん、…起きる」






小さい子みたいで可愛すぎる(笑)






YG「ぬな…ぎゅってして」




「はいぎゅーっ(笑)」






なんかもう、ギャップがありすぎる






「朝ご飯あるよ、食べる？」




YG「ヌナが作った？」




「うん」




YG「食べよ、行こう」









まぁ、


そうゆうとこが好きなんですけどね？









…

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