欲しければ欲しいほど欲しくなる

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…









JN「はいエプロン」




「どうもありがとう」






花がらのピンクのエプロン


こんなの持ってんだ






JN「もしかして、キッチンきれいしてくれたの？」




「ま、まぁ」




JN「ありがとう、

けどなんか、恥ずかしいとこ見せちゃったな…」






たしかに、


菓子やら即席麺のゴミがヤバイことになってたけど、


リビングやメンバーの部屋に比べたらどうってことなかった






「そんなことないよ(笑)」




JN「んー、でもな…


っあ、エプロン後ろやってあげる」




「あ、お願いします」






親切にエプロンを結んでくれるソクジン、


…うわ


距離近っ


前から後ろに手を回して結んでるから、


ハグされてるみたいじゃん









JN「…Aヌナ？」




「へっ？」






いきなり呼ばれるから間抜けな声が出てしまった






JN「ふふ、どうしたの？(笑)」




「な、なんでもないよ」






何私、動揺してんのよ









JN「ねぇヌナ？」




「な、なんですか」






エプロンの紐を結んでるのか、


抱き締められてるのか、









JN「…好き、…好きだよ」









思考回路停止


耳元で言われると、


…なんか変な感じ









「ぇ…」






JN「ユンギより先に好きになりたかったのに…」






「ソク…ジン？」






ジョングクとかこうゆうの流せるんだけど、


ソクジンにこうゆうことやられるのははじめてで…






JN「ユンギの次でいいから…」






何をおっしゃるこの方






「駄目だよ、離して」





可愛そうだけど、冷たく言わないと






JN「の割には、全然力出てないじゃん」






ほんとに長男か？


素直に離さないソクジン、


これじゃわがままマンネと一緒だ









JN「なーんてね、」






「っえ…」




JN「ごめんねヌナ(笑)

ヌナいじめると可愛いからつい…(笑)」






うっわなんだこれ


すっごい恥ずかしい


年上なのに舐められてるぞ私






JN「でもまぁ、僕のことは意識してね？(笑)」






はい？






JN「じゃ、鍋でもつくるかな〜」




「は、はい」









.









唐辛子の入れすぎで鍋は激辛鍋になってしまいました。









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