欲しければ欲しいほど欲しくなる

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今日で終わった今回の日本の活動




オフの日も何回かあったけど、


メイクとして、日本語の話せるスタッフとして




仕事の量はありえないくらいで両親に会うことはなく…









「ごめんね、お母さん」




「「いいのよ、しかたないわ

また、今度機会があったらいつか来なさい

お母さんは待ってるわ」」




「…ありがとう」




「「お仕事、頑張ってね」」




「うん」









両親に会わないのはすごく寂しい。




けど、韓国へ家を置いてる身であるからこそもう慣れた




一番はユンギがいるからなんだけど




そのユンギも今は何も交わすことがない。




だからそのせいか、


最近何したか、とか出来事が曖昧。




一昨日の晩御飯までも忘れた









「うっわ…老いがキテるな…」









たしかに最近


カフェオレよりブラックコーヒー


パンや麺より白米


ジュースよりお茶を選ぶ事がある









「あ、そうだ

抹茶で有名なお店、近くにないかな〜」









日本といえば抹茶でしょ




スマホで調べてみる









「それと、浅草…七味…っと」









浅草の七味


これもかかせないな…(←有名ですよね？w)









タンタンタンタン…




ゴソゴソゴソ…









ん？さっきから玄関あたりから音がする




いや恐い怖い…









「だ、誰…」









まって


私、幽霊とかお化けとか信じるタイプだから本当に怖い…









恐る恐るドアの穴を覗いてみる…









えっ…




ユンギ…？









なんで、ユンギがここに？









私の部屋の前で


ウロウロしたり頭を掻いて何か考え事したり、モゴモゴ何か言ったり…




すっごく可愛い…←




チャイムを鳴らす気配もなかったので


恐る恐るゆっくりとドアを開けた…









「…ユンギ？何してるの…」




YG「…そうだよ俺何してんだよここで早く行けばいいだろさっさと動けよこのクソ野郎情けねぇな…、」









え…




なんかすごい念仏というか自問自答というか…


どっちもなんだけど




ずっと見物してる？それとも放置？


いやそれは通行人の迷惑だろう









「ユンギ…、ユンギってば！」




YG「へっ…はい！…ユンギ！…ユンギです！…っは？え？…

ぬ、ぬ、ぬ、ぬ、ぬ、ぬな！？Aヌナ！？

なんで…」









すごいユンギの驚きように吹き出しそうになりました









…

…YG→←…YG

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