義理と人情について ページ48
凛空side
って、あの野郎いうだけ言っていっちゃったぞ、おい!!
俺疲れてんだけど……またやるの?
鬼「おい、大丈夫か?……連続でやんのはきついだろ」
『あは……は……大丈夫だと、思うわ』
零「おやおや、凛空。疲れたなら休んで居るががよいぞ」
『あほか、ここでハイ休みますって言ったらマジもんの屑だかんな!』
龍の言葉を借りるけど、俺にだって生徒会への義理はあるし〜一応、それに敬人と颯馬への
人情だってある。いくら兄貴相手で、革命を推奨してるからってわざわざ負けたりはしない。
それは、俺のなけなしの誇りが許さない……っ!!
鬼「ったく、血気盛んなのはいいけどよ、落ち着けよ?」
『わぁーってるって……向こうの犬みてぇにはなんねぇよ』
晃「うがぁぁっ!犬じゃねぇっつってんだろが!!」
零「おや、わんこにケンカを売るとはのう……よかったのう、ワンコ?」
――
ってこれやばくね?……人数差もあるが、さすがにジリ貧だぞ
龍も辛そうだ。早く来いよ、敬人、颯馬。
晃「おいおい、元気ねーじゃん先輩方よう?」
『やっすい挑発だな、おい……ったく、躾けておけよ兄貴?』
零「すまんのう……吠え癖が抜けんでのう」
『……はぁ、満月の夜に吠える犬って狼男みてぇだな。魔物らしいな』
晃「おいコラ、だから俺様は犬じゃね〜んだよ!いいかげんにしねぇとマジギレすんぞっ、
ぶっ殺す〜!」
『背徳的ねぇ……ただの悪ガキだろ』
そろそろ騒がしくなってきたな、おい。
これじゃあ客の目も疲れてくんだろ……敬人、早く来いよ
颯「……ふむ」
やっと来たぞ、一人目。
『颯馬よ、コラ。何普通に重役出勤してんだ、あぁ?』
鬼「おい、凛空。完全にただのヤンキーになってんぞ」
颯「さ、朔間殿っ、だって衣装が着ずらかったのだあるからにして!!
わぁっ、あいあんくろーは止めて頂きたい!!」
これくらいにしてやるかーったく、ちょっと後ろで休ませてもらうかね。
『……んあ、やっと真打登場かね?』
敬「待たせたな、凛空。鬼龍の衣装は一人できるには難儀すぎる」
鬼「あぁ……悪ぃな、気が回らなくてよ」
敬「構わん、貴様の衣装も『紅月』の武器の一つだ。他のユニットに専用衣装を仕立てることで
『紅月』に憎悪が集まりすぎることもない」
結果：龍はお母さんである(哲学)
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茶柱(プロフ) - そろそろうちのボキャブラリーが火を噴きそうだ……(吐血) (2016年10月3日 22時) (
レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 本当に、難しいですよね………… (2016年9月29日 20時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - わかります！ (2016年9月29日 19時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 何か、小説の主人公目線の言い回しを読んでて、( ﾟДﾟ)ﾊｧ?ってなると「え、私の語力、低すぎ……!?」ってなりますね(笑) (2016年9月28日 21時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - 成る程… (2016年9月28日 17時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶柱 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年9月4日 16時
