魔獣について ページ45
凛空side
『おいおい。すっげぇな……!』
舞台があたり一面ドライアイスの霧で覆われている。その中央でパフォーマンスをしている
4人組……
『UNDEAD……魔獣がこんなところにお出ましかい……』
鬼「どうする、軍司さんよ。好き勝手にさせとくか?」
『いいや、俺が出る。時間稼ぎだな……ちょっと生徒会の奴らが動揺してる。
ここで紅月、生徒会が出てくることで役員たちを落ち着かせて、尚且つ更に客を盛り上がらせれば
多少生徒会が焦って行動しても怪しまれないだろうからな……』
鬼「成程な」
龍は前の竜王戦をぶち壊されても文句ひとつ言わない。それ見てたら俺もちょっと頑張んないと
なんて思ってみたり……♪
『……よし、行くか』
片手にお守りのように扇子をもって進む。
マイクのスイッチを入れ、大声で叫ぶ。演劇のようにしろ。
客にこれもパフォーマンスの一部と思わせて、生徒会の役員どもには俺が出てきたことを知らせる。
零「……くくく、来たか。我が愛おしい弟よ」
『ったく、かわいい弟に何も言わずに乗り込んでくるたぁ一週間は口いてやらんぞ〜♪』
零「それは流石に勘弁しておくれ。二人に嫌われては吾輩、心が折れてしまうわい」
晃「うがぁぁぁっ!出やがったな生徒会。んで吸血鬼ヤローの弟!!」
薫「やっほ〜凛空。遅かったね♪」
UNDEADって本当に色んなやつがいるよな……
ア「……」
『静かなのが一人っと……』
さっきは生徒会のことを考えて出るみたいなこと言ったけど、本音を言うと
ただ単に面白そうだったからだ。
こんな楽しそうなライブ。敬人が出てきたら『いつも通り』になっちまう。
いい意味でも、悪い意味でも、な。
だから今のうちにこの非日常を楽しまなきゃなぁ……!!
零「てっきり蓮巳君が真っ先に来ると思っておったんじゃが……
おぬしが来るとはのう……♪本格的に戦う前に楽しいライブができそうじゃ」
『本当だったら糾弾すべきなんだろうけど、生憎俺は自由人なんでな。
生徒会のためとか言ってられんわ』
この間に紅月のいいイメージを作っておいたほうがよさそうだ
でも、待てよ。
あいつらの目的は真緒たちのはず。ここでUNDEADが出てきたってことは
何か特殊な理由があるってことだろ……
結果：そういえば1対4じゃないですかヤダー
魔獣と夜叉について……(更新するぜヒャアアァ←←)→←S1と仕事について
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茶柱(プロフ) - そろそろうちのボキャブラリーが火を噴きそうだ……(吐血) (2016年10月3日 22時) (
レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 本当に、難しいですよね………… (2016年9月29日 20時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - わかります！ (2016年9月29日 19時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 何か、小説の主人公目線の言い回しを読んでて、( ﾟДﾟ)ﾊｧ?ってなると「え、私の語力、低すぎ……!?」ってなりますね(笑) (2016年9月28日 21時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - 成る程… (2016年9月28日 17時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶柱 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年9月4日 16時
