S1と仕事について ページ44
凛空side
『す、すいません。通りますんで……』
そういってちょっと強引に人の海を泳いでいく。遭難しそうだわ。
桃はどこに行った〜……?あいつ確か校門前担当だよな〜
現在進行形で学校の周囲の見回りを終えてきた。すごい人の量だわ!
『……なんだかな〜。客入りがいいのはいいんだけどさ』
客には暇なく話しかけられるし、笑ってないといけんし……
あ、でも学院の奴らに話しかけられるのはいいけど。
俺、生徒会だけどどうも皆に好かれてるみたいで……
弓「おや、朔間様。髪が乱れておりますが、大丈夫ですか?」
『あぁ、大体はいつも通りだし、別に大丈夫よ』
桃「あ、凛空だ〜。見てみて僕頑張ってるよ〜!!」
『あーそうだな。ちびのくせに頑張ってんな。よ〜しよし……♪』
桃「ふふ〜ん……♪そうでしょ。もっと撫でてもいいんだよ♪」
弓「こら、坊ちゃん。朔間様もお忙しいんですよ」
『やっと見回りも終わったし、衣装に着替えて待機かな』
桃「副会長は二手に分かれるんだね〜。片方はずっとぎりぎりまでお仕事?」
『敬人はな。俺は見回りが終わったらすぐに衣装に着替えるんだよ。
つまり前半の生徒会のお仕事は終了ってわけ♪』
軽く二人に手を振ってから楽屋に急ぐ。その間に外部のお客に笑顔を振りまいたり
案内をしたり、アイドルとしての仕事は終わらないけどな……
『終わらないシンフォニア〜』←←
一度歌ってみたかったんだよな〜。紅月って和風ユニットで通ってるからこういう現代風な
曲を歌わないんだよ。
――――
鬼「――これで良しっと。終わったぜ」
『おう。サンキュ〜な♪やっぱお前の作った衣装はいいな。
さすが鬼龍クオリティ〜♪』
鬼「褒めてもなんも出てこねぇよ……っと」
軽口をたたきあいながら楽屋を出る。その時だった
鬼「ん？なんだか騒がしいな」
『……あんまし俺達には宜しくない感じがする。急ぐぞ』
鬼「……軍師がそういうんだったらちょっとやばそうだな」
早足になっていたら反対側から颯馬がやってくる。あいつはまだ制服だ。
つまり講堂で何かがあったということでいいだろうな。
颯「おぉ、丁度よいところに!朔間殿、鬼龍殿下級の事態である!!」
『わかった。お前は敬人を連れてこい。龍は俺と来てくれ』
鬼「わかった」
颯「承知!」
結果：面白くなってきた!
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茶柱(プロフ) - そろそろうちのボキャブラリーが火を噴きそうだ……(吐血) (2016年10月3日 22時) (
レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 本当に、難しいですよね………… (2016年9月29日 20時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - わかります！ (2016年9月29日 19時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 何か、小説の主人公目線の言い回しを読んでて、( ﾟДﾟ)ﾊｧ?ってなると「え、私の語力、低すぎ……!?」ってなりますね(笑) (2016年9月28日 21時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - 成る程… (2016年9月28日 17時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶柱 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年9月4日 16時
