兄貴と俺と悩み事について ページ41
凛空side
零「浮かない表情じゃのう……どれ、吾輩が慰めてあげようか、凛空♪」
そんなに浮かない表情をしてたのかよ。
これなら敬人にも変な心配させたかもな……反省反省。
『……安心しとけ、大丈夫だから……』
さすがにひきつったかな……ちょっとライブの疲れが響いてるわ
精神的に疲れる……本当に。
零「あんまり無理をするものではないぞ。またお前がやつれた姿を見るのはもうお断りじゃ」
『……わかってる。あんまり心配させないように善処するわ』
零「ならよいのじゃが……凛空は頑張り屋さんじゃからのう……♪」
なんて言いながら俺の頭をなでてくる。小さいころからされてきた動作だけど、
いや、だからこそ落ち着くことができる。
俺は身長に比べてちょっと手が小さい(ちょっとだから!)から、大きな手が安心感を与えてくれる。
こういう時に、兄貴がいてよかったって思うわ。
まぁ、何よりも早く凛月と仲良くなってくれや。昔は仲良かったのにな……
いつか仲が少しでも戻ることを祈ろう。
『ありがと。ちょっと気が楽になったわ』
零「そうかい?……ならよかったんじゃが、凛空は吾輩や凛月のように夜に活動する訳ではない
からのぅ……それだけが心配じゃ」
確かに、兄貴が生き生きしてるし。やっぱり夜行性なんだろうか?
いまだによくわかんない。
――
そういえば、S1に出場するユニットはどこだったか……
あと2週間くらいだったよな。
『ん〜……』
泉「あれ、くーちゃんじゃんか。元気なさそうだねぇ、どうでもいいけど」
『なんだ、泉か。相変わらずの憎まれ口だな〜よく飽きないな』
泉「はぁ?チョ〜うざいんだけど。まぁいいや。ガーデンテラスでどうしたのさ?」
『S1のことを考えててな。たしかお前んとこのユニットは出ないんだろ?』
泉「まぁね〜。紅月の独壇場で恥かきたくないし」
『そうだよなぁ……』
泉さんよ、ひどくめんどくせぇみたいな目でこっちを見ないでくだせぇ……
泉「よくわかんないけど、紅茶とクッキーで優雅に悩んでるわけねぇ。
何、暇なわけ?」
『決して暇じゃないけど、息抜き中……?』
泉「あっそ……まぁ頑張んなよ」
『泉マジツンデレな』
そういったら心底いやそうな顔をされた。
あいつ前からああだよな……もっと素直になればいいのに
結果：ゆうくんとやらに合掌
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茶柱(プロフ) - そろそろうちのボキャブラリーが火を噴きそうだ……(吐血) (2016年10月3日 22時) (
レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 本当に、難しいですよね………… (2016年9月29日 20時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - わかります！ (2016年9月29日 19時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 何か、小説の主人公目線の言い回しを読んでて、( ﾟДﾟ)ﾊｧ?ってなると「え、私の語力、低すぎ……!?」ってなりますね(笑) (2016年9月28日 21時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - 成る程… (2016年9月28日 17時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶柱 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年9月4日 16時
