思い出と仕事について ページ37
凛空side
『よろしく……っつっても、お前さんは十分実力あるしな……どうするか?
お悩み相談室開くか?』
これでも臨時出張するくらい人気なのよ?
いや、結構本当。そのおかげで泉にゆうくん?つったか。そいつの話を3時間くらい聞いたし←
いろんな奴のお悩み聞いてるし?(まぁ、違う言い方をすれば、弱み握ってるってなるわけだけど)
別に悪用する気なんてないし、したことないし?……
真「あはは……流石に悪いですよ」
『そうか?普通にユズの話も聞いたし』
真「伏見のやつが、ですか?」
まぁ、普通に愚痴とか……うん。たまに物騒な発言が出たからよい子には聞かせられないよ!!
『お前さんの気持ちには共感できるところもある。そういうやつに相談するのも一つの手だぞ?』
こいつの笑った顔も俺に似ている。苦しくて泣きたいことを隠して笑う。
偽物の笑み。仮面の笑みだ。
――さよならだ
『俺とそっくりだな……お前』
真「え?……」
『いや、何でもない』
――――
『はぁ……そういえばそろそろS2だったか……』
忘れてはいなかったけど、あいつらに会ってからだとちょっと複雑だな。
『ああああぁっ!!こういうところがお前の弱点だぞ凛空っ!!
ケラケラしてんならそれを貫くってもんだろうが!利害だのなんだの言ってる時点で大事な
人間関係以外は切り捨てろっつーんだ!!』
自分がすくえるものなんかほんの一握りなんだからな……
けど、あいつらは切り捨てるべき人材なのか……?
ま、俺は紅月のために動くわけだ。けど、革命側についてるよな、俺。
まぁ、付くって言ってもせいぜい真緒に助言をあげるくらいだし……
『……あくまで生徒会の人間として革命を見させてもらうか』
凛「さっきから何ぶつぶつ言ってんの?……兄者みたいにはならないでほしいんだけど」
『別に兄貴は独り言ぶつぶつ言わないだろ?』
凛「えーいっつも言ってんじゃん。凛空って変なところでずれてるよねぇ〜」
『あぁ〜?そうか……ずれてる、俺?』
凛「うん。ずれてる」
そういって俺の膝にダイブする。早速寝るんかい
凛「家のベッドのほうが落ち着くよねぇ〜……♪」
『兄貴が帰ってきたら嫌がるくせに』
なんでお前ら仲悪いんだよ〜……俺が疲れるんだけど……
結果：兄弟たちが早く仲良くなってほしい
ストレスと気遣いについて→←助太刀と二律背反な立場について……
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茶柱(プロフ) - そろそろうちのボキャブラリーが火を噴きそうだ……(吐血) (2016年10月3日 22時) (
レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 本当に、難しいですよね………… (2016年9月29日 20時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - わかります！ (2016年9月29日 19時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 何か、小説の主人公目線の言い回しを読んでて、( ﾟДﾟ)ﾊｧ?ってなると「え、私の語力、低すぎ……!?」ってなりますね(笑) (2016年9月28日 21時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - 成る程… (2016年9月28日 17時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶柱 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年9月4日 16時
