ユニットのメンバーについて ページ23
凛空side
敬「……」
『だからごめんってば!!巻き込んだのは悪いと思ってる。スマン!!』
いや、切れたのはお前もだけどさ……
颯「鬼龍殿、お二人はどうなされたのであるか?」
鬼「どうせ、また凛空に振り回されたんだろ……お前ら本当に仲がいいよな」
敬「こいつと仲良くなった覚えはないぞ、鬼龍」
『今日は結構お怒りで…………』
流石にあれはやり過ぎたか〜……巻き込み説教は辛いよな(しみじみ)
敬「はぁ……全く度し難い。お前はもっと自分の立場をわきまえるべきだ」
『俺に立場なんかねぇよ。いつの間にか副会長なんて立場になってるが、知ったこっちゃねぇよ』
いつの間にかなってたし。たまに忘れるわ
颯「むむむ……これは長引きそうであるな」
鬼「ったく、おいお前ら。後輩が困ってんだろ。練習始めろよ」
敬「そうだな。とりあえずは練習をしなければ……」
『へぇへぇ……』
――――
『あー疲れた』
敬「だからと言ってパタパタと扇で仰ぐな、だらしない」
『別にいいだろ〜仰ぐくらい』
暑いんだからしょうがない……動いた後は体温が上がるじゃんか〜
颯「その扇は年季が入っておられる。昔から使用しているように見受けられる」
『……あぁ、ちょっとな』
鬼「成程な、噂の元リーダーのもんって訳か……お前も律儀だな」
『律儀ってわけじゃねぇよ。ただ思い出に浸ってるだけだ……』
敬「……桜の模様、か。俺たちの使う扇とは色や模様が微妙に異なっているな」
『お前にもこの話はしなかったよな……桜の扇のデザイン案を考えたのはそいつだぞ?』
懐かしいな〜……デザインとか全然分かんないのに毎回毎回しつこく聞いてきて
『桜みたく儚くて、美しい……そんな姿を夢見たかららしい、あいつの紅月を』
颯「成程、我もそのリーダーにお会いしてみたかった」
鬼「お前はあんまし会わねぇ方がいいと思うぜ……あいつはな」
『そうだな、お前とアイツがあったらめんどくさいことになりそうだしな』
そういって軽く頭をポンポンすると、意外とうれしそうな顔をする
口調に似合わず子供っぽいんだよな、コイツ
鬼「普通の親子みてぇな風景だな、お前ら」
敬「まぁ、あくまで昔の話だ。今は今……そうだろう?」
『もちろんだ、敬人。俺は今の紅月とともにある』
結果：紅月、皆仲良し
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茶柱(プロフ) - そろそろうちのボキャブラリーが火を噴きそうだ……(吐血) (2016年10月3日 22時) (
レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 本当に、難しいですよね………… (2016年9月29日 20時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - わかります！ (2016年9月29日 19時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 何か、小説の主人公目線の言い回しを読んでて、( ﾟДﾟ)ﾊｧ?ってなると「え、私の語力、低すぎ……!?」ってなりますね(笑) (2016年9月28日 21時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - 成る程… (2016年9月28日 17時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶柱 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年9月4日 16時
