うちの兄弟が問題児すぎて辛すぎる!【あんスタ】

俺と敬人と ページ3

凛空side

久々……いや初めてかもしれない。こんなにも胸躍るライブは。

『……凄いよ、お前ら』


柄にもない涙なんか浮かべてさ〜……兄貴に見られる前に拭かないと……


犯罪のにおいがするわ←←


本当に楽しい時間ってのは光のように過ぎ去ってしまうもんだ。





まぁ、最後までは生徒会の『紅月』の一員でなくちゃいけねぇし……


敬人が困らないように仕事の振り分けとか、そういうことはしておいてやらなくも無〜い!



『さて……と。んじゃ転校生と一年坊主ども、じゃあな〜』


創「えぇ〜!もう帰っちゃうんですか?……でも、お仕事ありますもんね……


頑張ってください♪」


『大丈夫だ、今元気出たわ』


素直に元気がみなぎる←


よ〜し、書類仕事だ〜眠ーい!!(日付変更線越してます)

――

『お疲れ様で〜す……って誰もいねぇし』


そりゃそっか。いまみんな仕事だもんな〜…まるで俺が無色みたいな気分。違うからね!?


え〜っと?……あ、書類取りに行く系か。くぬくぬ先生んとこ行くんか、ヤダな。


それにしても、ここまで響いてくるとか……うるせぇ〜!


そろそろ結果発表があったのかねぇ〜。まぁなんとなくはわかるけどさ



椚「おや、すでにこちらに出向いているとは、潔いですね朔間君。


先ほどどこの馬の骨かもわからないユニットに生徒会の秩序が崩れかけているというのに。


君は殆どそれを歯牙にもかけてない。本当に君の考えがよくわかりませんね」


『褒め言葉として受け取っておきますね。これが無いと昔はやっていけませんでしたし。

どうせ俺らは学生ですからね、すぐに大人たちに新しいものを与えてもらえる立場ならそれを

甘受したっていいと思いますよ。大人になればいやでも思い知るでしょうし』


あっはっは〜、苦手だわこの先生

椚「また新しいおべべを着させてもらえる立場であることを君は生徒会の中では一番わかっている

みたいですね。そんなことをへらへらしながら言えるということはそれをよくわかっているというこ

とです、そればっかりは最上級生ですね」



敬人なら真面目に受け止めるんだろうけど、残念俺は真面目じゃないもんね!

椚「それでは、色々と資料が来ているので取りに来て振り分けでもしておきなさい。


早く終わらせるように」


『わかりました』



結果：敬人が将来椚先生みたいになりそうで怖い

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