データ24 ページ25
『さて、どうしたものか…』
キ「これは俺じゃないって言うのも…いや、それは無理か」
『キヨって断定されちゃってるもんな』
キ「じゃあどうすれば…」
俺はふと思いついてしまった
一番手っ取り早い方法
『これは俺ですって言えばよくね?』
キ「いやいや、そんな信じないでしょ」
俺はニヤリとしてキヨに言う
『だから撮るよ、動画』
キ「…マジで?」
『マジ、どうせなら配信がいいかな』
キ「本気かよ…!」
キヨもキヨで表情がニヤついてる
キ「やるとしたら俺のチャンネルでやろう」
『いいのか?』
キ「今のところ世間は相手を一般女性だと思ってるからな」
『たしかに、明日にでもやろう、暇?』
キ「こんな状態で他の予定優先できっかよ」
『わかった、キヨの家でいいか?』
キ「昼ごろから集まって夕方に配信だ」
『そうだな』
キヨと色々計画を立て、今日は俺の家に泊まってもらう事にした
スマホで色々確認してるとLI◯Nの通知がえげつない量になってた
『うっしーとレトから大丈夫か?って来てる』
キ「俺のとこにもあいつらから色々来てる」
『とりあえず大丈夫っと…』
キ「…なぁ、A」
『ん?』
キ「俺適当な鞄で来たから中にSwi◯ch入ってるんだよね」
『それで?』
キ「スマブラしようぜ」
『いいけど俺プロコン一個しか持ってねぇよ?』
キ「俺持ってる」
『ナイス、色々教えて』
キ「しょうがないなぁw」
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作者名:suga | 作成日時:2022年7月26日 5時