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良規side
詳しいことは何も知らされぬままに親元を離れた。やけど想像はつく。
毎日毎日聞こえる怒鳴り声。
できるだけゆっくり帰るように設定された帰り道。
追い出すように進められる休日の外出。
痛覚が麻痺していた健くん。
絶対に俺らに肌を見せない誠也くん。
そんな2人に過保護になった晶哉くん。
あぁ俺らを虐待から守ってくれてるんやなと、大晴と話したあの日の夜、親に関わることは絶対に口にせんと決めた。
児童保護という職業に誠也くんが敏感なことからきっと、いい思い出がないんやろう
そして今
関わるなと言われたのに今俺と大晴は、背の高いイケメンとお茶しとる。
晶哉くんが迎えにくるから早く図書館に戻らなあかんけど、知りたいことを教えてくれるかもしれないという好奇心に負けた。
大晴「児童保護って具体的にどんな仕事なんですか？」
目黒「虐待されている子供がいるから保護してくれっていう依頼を受けてその子たちを保護する仕事かな」
「その子供たちは保護されたあとどうなるんですか」
目黒「選べるよ。中学生以下は施設に入るか里親を探すか俺らと暮らすかで、高校生は一人暮らしも選べるよ」
大晴「なんで俺らに声かけたんですか」
目黒「君たちのお兄さんにすごい警戒されてるから、まだ話し聞けそうな君たちにしたの」
「俺らの味方なんですか」
目黒「味方だよ。俺らが君たちに危害を加えることは一切ないよ」
大晴「俺らそろそろ戻らんといけないので失礼します。お代は？」
目黒「俺が払うよ。ありがとう話せてよかった」
！！！ありがとうと家族以外に言われたのは初めてレベルだ。
図書館までの帰り道
「ええ人やったな。目黒さん」
大晴「ほんまやな。健くんたちもお話しすればええのにな」
その後晶哉くんが迎えに来てくれて、スーパーに寄って帰る。
お一人様２パックまでで牛乳が安い日やからみんなが寄って帰る。卵の日もある
大晴「納豆切れたって誠也くん言うてたで」
晶哉「ほな買ってこっか」
俺らに見える部分は兄さんたちにとっての平和な一部なら。俺らから見えへん部分はどれほどの暗闇なんやろうかと兄さんたちが心配になる
だけど希望の光が見えた。
また会えるとええな目黒さんに
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もぐら(プロフ) - ユウさん» メッセージ解放されてないですか？ (5月6日 16時) (
レス) id: e66c7e2f61 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - サブ垢のDMを解放していただかないと送れないかもしれないです💦 (5月6日 15時) (レス) id: c63d2551f7 (このIDを非表示/違反報告)
もぐら(プロフ) - 〇〇さん» サブ垢解放しました。そちらはお願いします。https://www.instagram.com/mogurano_sabuaka?igsh=MTBncHp3c2diamhxcw%3D%3D&utm_source=qr (5月4日 13時) (レス) id: e66c7e2f61 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - インスタフォローさせていただきたいのですがdmが送れません (5月3日 1時) (レス) @page26 id: b1312b8d3b (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - もぐらさん» 検索して無事に発見出来ました😭 (4月8日 0時) (レス) id: c63d2551f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぐら | 作成日時：2024年3月22日 0時
