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再び外に戻り、嗚咽を殺して泣いている良規と大晴に向き直り手を握って声をかける。
「一回深呼吸しような。怖いよな。
分かるよ、俺も怖いもん。」
中学生の頃に職業体験で行った保育園の園長先生が言うとったこと。
"泣いちゃう子供とか、パニックを起こしてる人は、自分の感情がまとめられなくなって自分が周りと乖離してると思っちゃうんよ。そうすると、余計に混乱しちゃうんよね。
やから、分かるよ、とか共感してあげたり、感情を口にしてあげるだけで気持ちが楽になったりできるで"
一言一言、大晴たちの代わりに感情を声に出す。
怖いな
心配やな
苦しいな
悲しいな
びっくりやな
「でも大丈夫。誠也くんが俺らを置いていくわけないやろ？」
そう言えばお互いに顔を見合わせて涙を拭い、
大晴・良規「もう平気やもん！」
と宣言する。
誠也くんのそばに居たってと声をかけて晶哉の元へ
晶哉「っあ、俺のせいや…ごめんなさい、、、ごめんなさい」
「晶哉のせいとちゃうやろ！」
晶哉「俺が間に合わへんかったから…俺のせいやんか､､､」
「何があったか詳しく話せる？それ聞かな晶哉が悪いかわからへんわ」
晶哉「っあんなぁ」
そう言って話してくれたことを聞けば自分を責めたくなるのも分かる。
でも、、、
「それでもやっぱり晶哉は悪くないわ。お前はちゃんと誠也くんを助け出しとるよ。悪いのは全部アイツや」
岩本「ねぇ、ちょっと質問してもいいかな」
「なんですか？」
岩本「誠也くんのこと病院には連れて行かなくていいの？」
晶哉「っ､､､」
「､､､大丈夫です」
岩本「どうして？」
「それも含めて後日にお話ししますから。」
岩本「っでも！「照ストップ」
確か深澤さん？だったかな
その人が声をかけた途端に岩本さんが静かになった。
大型犬と飼い主みたいやな
晶哉「俺誠也くんのとこいってるな」
「お願い。ありがとう」
岩本さんたちに向き直りお礼を伝えておく。
「今日ありがとうございました。次またきていただける時には、しっかりお話しするんで」
岩本「分かった。手当はしっかりするんだよ」
深澤「じゃあ今日は帰るね」
宮舘「何かあったらこの名刺に電話かけてきてね」
そう言って名刺を渡された。
「ありがとうございました」
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もぐら(プロフ) - ユウさん» メッセージ解放されてないですか？ (5月6日 16時) (
レス) id: e66c7e2f61 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - サブ垢のDMを解放していただかないと送れないかもしれないです💦 (5月6日 15時) (レス) id: c63d2551f7 (このIDを非表示/違反報告)
もぐら(プロフ) - 〇〇さん» サブ垢解放しました。そちらはお願いします。https://www.instagram.com/mogurano_sabuaka?igsh=MTBncHp3c2diamhxcw%3D%3D&utm_source=qr (5月4日 13時) (レス) id: e66c7e2f61 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - インスタフォローさせていただきたいのですがdmが送れません (5月3日 1時) (レス) @page26 id: b1312b8d3b (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - もぐらさん» 検索して無事に発見出来ました😭 (4月8日 0時) (レス) id: c63d2551f7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぐら | 作成日時：2024年3月22日 0時
