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目黒side
健くんが家に入ってから数分で、晶哉くんが再びドアを開けてくれた。
晶哉「話を聞くだけでええんですよね？」
と若干訝しみながらではあったけど
家に上がらせて貰えば、良規くん、大晴くん、健くん、そして眠っている誠也くんがいた。
ダイニングテーブルの椅子に座り、話を切り出す。
「俺は東京で児童保護の仕事をしている目黒蓮です。この前健くんに声かけた佐久間って人の同僚。」
「今話したいのは、虐待のこと。」
そう切り出すと晶哉くんと健くんの顔がこわばる。
「誠也くんの首の痕はきっとお父さんにつけられたんじゃないかな。俺がバイト先に行った時にはもうついてたから。」
「俺らの経験上、首を絞めるようになったら一切の躊躇がなくなるよ。だから早くあの場所から逃げて欲しいんだ」
晶哉「っなんで、誠也くんは気絶しとるんですか」
「それは俺もよくわからないんだよ。話してたら急に黙り込んじゃってさ、揺すったら触らないでって拒まれちゃって。その後呼吸がうまくできなくなってて、落ち着かせたらそのまま」
健「っ」
突然固まって何か思い詰めたような健くんにそっと晶哉くんが声をかけている。
「俺らが必ず助けるから。だからお願い。協力して欲しいんだ」
晶哉「っでも、、、ほんまに助けてくれる保証なんてないですよね？無責任なこと言わんとってくださいよ」
良規「晶哉くん。俺放課後にさ、目黒さんと少しお話ししたんよ。この人は大丈夫やと思う」
大晴「俺も！聞いたことにしっかり答えてくれたし」
誠也「っんん…んぅ」
健「っせいやくん！目ぇ覚めたんやね。良かった」
誠也「っおれ、、、なんで？」
晶哉「気絶してもうたんやって誠也くん。それを目黒さんが運んでくれたの。」
「お邪魔してます。」
大晴「よかったぁ」
誠也「ごめんなぁ心配かけて」
良規くんも駆け寄ってそっと抱き着きながら今のことを話してる。
「改めて、俺たちの手を握ってくれる？」
誠也「具体的なプランを聞かせてください。大事な弟に何かあったら許せないんで、それを聞いてから返事は決めます。」
晶哉「それから、俺らが意思を決めるまで絶対にあの人たちには接触しないでください」
「あの人たち？」
晶哉「親のツラ被ってる人たちのことですよ」
と、激しい憎悪をあらわにして答える。
「分かった。そしたら、今度は別の同僚と話にくるね」「お邪魔しました」
家を出てすぐ、グループLINEに情報を流す。
【誠也くんたち、具体的なプランを聞かせて欲しいって。】
【それ次第で決めるって】
阿部【NICE👍】
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もぐら(プロフ) - ユウさん» プロフにしっかり明記してくださってたので大丈夫ですよ (6時間前) (
レス) id: e66c7e2f61 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - もぐらさん» 解放されてないんですけど...一応フォロー通してもらったので大丈夫ですか？他の書き手の方もフォローさせていただいているアカウントにはなるのですが...。 (5月9日 15時) (レス) id: c63d2551f7 (このIDを非表示/違反報告)
もぐら(プロフ) - ユウさん» メッセージ解放されてないですか？ (5月6日 16時) (レス) id: e66c7e2f61 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - サブ垢のDMを解放していただかないと送れないかもしれないです💦 (5月6日 15時) (レス) id: c63d2551f7 (このIDを非表示/違反報告)
もぐら(プロフ) - 〇〇さん» サブ垢解放しました。そちらはお願いします。https://www.instagram.com/mogurano_sabuaka?igsh=MTBncHp3c2diamhxcw%3D%3D&utm_source=qr (5月4日 13時) (レス) id: e66c7e2f61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぐら | 作成日時：2024年3月22日 0時
