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目黒side
昼間に大晴くんと良規くんと話して確信した。
彼らの周りにいる見方はリチャードさんだけだ。
今までこの仕事をしてきて、児童保護とは味方なのかと聞かれたのは初めてだった。
佐久間くんへの過剰すぎる拒絶の理由に確実に自動保護との関わりがあるはずだとふっかさんも言っていた。
夜、誠也くんのバイト先に客として紛れ込む。
だけど、俺と対面した時にあからさまに体がこわばっていた。首には赤い痕。
もう時間がない。
俺の独断で近くのファミレスへ来るように頼む。
わずかに逡巡した後にわかりましたと頷いた彼の首には暖かい店内にはそぐわない汗が流れていた。
24時間営業のファミレスで彼を待つこと2時間。
逃げられたのかと焦り始めた頃に入店してきた誠也くんは首元がすっぽりと隠れたタートルネックに着替えていた。
誠也「お待たせしました」
向かいの席に座るように促す。
「ごめんねこんな時間に」
誠也「いえ、、っ話ってなんですか」
と震えた声で尋ねられる。
「君たちの家のことで話があるんだ。」
そういえばはっきりと拒絶心が顔に現れる。
誠也「そのことなら結構ですから、関わらないでください。」
「どうしてそんなに怖がるの？俺らは君たちに危害を加えるつもりは一切ないから。」
誠也「っ口だけやったらどうとでも言えるやろ」
「とにかく話だけ聞いてくれる？」
誠也「昼間、弟たちに何を話してたんですか」
驚いた 見られてたのか。
「俺らの仕事のことと、保護した後の子供たちの生活についてだよ。大晴くんも良規くんも自動保護について知らなかったりマイナスなイメージがあるみたいでさ。」
誠也「っそれは、」
「それに、誠也くんの首の痕それは誰に付けられたの？」
誠也「あなた達には関係ないんで」
「弟君たちのためにも俺らの話を一回みんなで聞いてくれないかな」
少し意地悪だけど弟君たちを引き合いに出すとさっきの勢いが収まって考え込んでしまった。
そのあと何回か声をかけても返事をしなくなったので肩を揺すったら、
誠也「っぁ、触らんといて！」
と声を荒げた。そこから呼吸が荒くなって、視線が定まらなくなってきた。
誠也「っふ、、っはぁ っひゅぅ」
「誠也くん俺の顔見える？」
そう訊ねれば必死に頷いてくれる。
「そのまま俺の真似してね」
と言い、大袈裟に深呼吸をしてみせる。
ある程度落ち着いてきたところで、疲れたのかそのまま気絶するようにして眠ってしまった。
内心謝りながら抱きかかえて家まで届ける。
インターホンを鳴らす。
健「はーい。どちら様ですか？」
「目黒と言います。誠也くんをお届けに参りました」
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ユウ(プロフ) - もぐらさん» 解放されてないんですけど...一応フォロー通してもらったので大丈夫ですか？他の書き手の方もフォローさせていただいているアカウントにはなるのですが...。 (2時間前) (
レス) id: c63d2551f7 (このIDを非表示/違反報告)
もぐら(プロフ) - ユウさん» メッセージ解放されてないですか？ (5月6日 16時) (レス) id: e66c7e2f61 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - サブ垢のDMを解放していただかないと送れないかもしれないです💦 (5月6日 15時) (レス) id: c63d2551f7 (このIDを非表示/違反報告)
もぐら(プロフ) - 〇〇さん» サブ垢解放しました。そちらはお願いします。https://www.instagram.com/mogurano_sabuaka?igsh=MTBncHp3c2diamhxcw%3D%3D&utm_source=qr (5月4日 13時) (レス) id: e66c7e2f61 (このIDを非表示/違反報告)
〇〇(プロフ) - インスタフォローさせていただきたいのですがdmが送れません (5月3日 1時) (レス) @page26 id: b1312b8d3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぐら | 作成日時：2024年3月22日 0時
