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誠也side
高校帰り、ふと目に入ったカフェで知らない男とお茶している良規と大晴。
図書館におるはずやのになんで？と、なりながら親の元へ向かう。
今日は留守か。良かった。ここ最近ずっとパチンコで負け続けていたあの男は今日も懲りずにパチンコに行っているようだ。
負けることによって溜まる鬱憤を俺に向けるアイツがおらんうちにやらなあかんことを終わらせておく。
ゴミ捨て、洗濯、掃除に飯作り。
飯を作っているところへあいつが帰ってきた。
「っおかえりなさっ……った」
男「まだ飯作ってたのかよ」
振り向きざまに殴られる。そこそこ長身の男に殴られれば俺の小柄な体は簡単に吹っ飛ぶ。
幸い包丁は握ってへんかったからこれと言って外傷はない。
少しでも痛みや感情を顔に出すと殴られる。
俯いたまま立ち上がり調理を再開する。
男「金」
「え？「金出せ」
「今月の分はもう渡しましたよ」
男「足りねえんだわ。早く出せよ」
手持ちはない。それに俺らも今月はいつもより余裕がない。
「今手持ちがなくて」
そう言えば髪を掴まれて投げられる。
痛みに耐えていると馬乗りにされた。
あの時のことがフラッシュバックしてうまく呼吸ができない。
それに加えてこんな時にさっきの大晴達のことを思い出す。知らんうちにまた大人が介入してこようとするんじゃないかと考えると余計に息が苦しくなる。
そんな俺に容赦なく殴りかかってくる男。
男「ろくに使えねぇガキがよぉっ！」
俺の首に手が回る
「かはっ、、っぁっは」
視界がぼやけてきた。このまま死ぬんかな、俺
そう思っていたところで解放された。
流石に殺しまではしないのか。なんて
ひゅーひゅーと必死に肺に空気を送り込む。
料理をなんとか終えてそのまま逃げるようにそこを出た。
その後ファミレスでのバイトを終えて、家に帰る。
大晴たちに聞こうか迷ったけれどやめた。
晶哉と健に余計な心配をかけさせたくなかったから。
「ほな俺バイト言ってくるからはよ寝るんやで」
晶哉と健に声をかけ、
23時、深夜のコンビニバイトへ向かう。
今日はずっとバックヤードでサボっとる人とシフトが被ってる。ほんまになんもせんでお金がもらえるのが羨ましい。
黙々と仕事をしとったら、大晴たちとお茶してた男が店に来た。
「いらっしゃいませー」
そのままレジへ直進してきて、
目黒「ホットコーヒーと肉まんひとつお願いします」
と注文してくる。
マニュアル通りの返答をして会計を済ませると、
目黒「仕事終わりにすぐそこのファミレスに来てくれる？話があるんだ」
と声をかけられた。
きっと大晴たちとも話したことなんやろう
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もぐら(プロフ) - ユウさん» プロフにしっかり明記してくださってたので大丈夫ですよ (1時間前) (
レス) id: e66c7e2f61 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - もぐらさん» 解放されてないんですけど...一応フォロー通してもらったので大丈夫ですか？他の書き手の方もフォローさせていただいているアカウントにはなるのですが...。 (7時間前) (レス) id: c63d2551f7 (このIDを非表示/違反報告)
もぐら(プロフ) - ユウさん» メッセージ解放されてないですか？ (5月6日 16時) (レス) id: e66c7e2f61 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - サブ垢のDMを解放していただかないと送れないかもしれないです💦 (5月6日 15時) (レス) id: c63d2551f7 (このIDを非表示/違反報告)
もぐら(プロフ) - 〇〇さん» サブ垢解放しました。そちらはお願いします。https://www.instagram.com/mogurano_sabuaka?igsh=MTBncHp3c2diamhxcw%3D%3D&utm_source=qr (5月4日 13時) (レス) id: e66c7e2f61 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぐら | 作成日時：2024年3月22日 0時
