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いよいよ ページ22

貴方side

今日は沖田さんと戦う日。私は毎日稽古を欠かさなかった。稽古以外も沢山鍛えていた。やる事はやった。

近藤「これより西島A、沖田総悟の決闘を始める。2人とも頑張れ!」

貴方「よろしくお願いします!」

沖田「よろしくでさァ。せいぜい楽しませてくだせェ」

緊張する……。いや、大丈夫。やれる事はやった。精いっぱい頑張ろう。

大勢の隊士たちが見守る中いよいよ始まる。

近藤「それでは!始め!」

掛け声と共に竹刀のぶつかる音がする。やっぱり沖田さんは強い。

バシバシ……他に音はしない。
かれこれ15分以上やっている。

沖田「ハアハア……なかなかやるじゃねーですかィ」

貴方「そりゃあ毎日頑張ったんで…ハアハア…」

沖田「だがやっぱ負ける訳にはいかねーんでね」

すると沖田さんの竹刀が上から降ってくる。

…………私はそれを止めた

沖田「……!?」

隊士達「マジかよ!止めた?!」

貴方「あんまり舐めてもらっちゃ困ります」



近藤「そこまで!!」

近藤さんの声で竹刀を下ろした。どうだろ……

すると土方さんが口を開いた。

土方「総悟と互角とは大したもんだ。俺は認める」

貴方「え……?」

今…なんて……

沖田「俺も認めますぜ」

近藤「よしっ!西島A。君を副長補佐に任命する!よろしく頼んだよ?」

嬉しくて涙が出てきた。

貴方「はいっ!全力で頑張らせて貰います!」

土方「随分と泣き虫な奴だな。この先大丈夫なんだろーな?」

なんて笑いながら言う土方さん

貴方「大丈夫……グス…です……」

周りの隊士たちも見方が変わっていた。

隊士達「「すげぇよ!!もう頭上がらないぜ!これからよろしくな!」」

貴方「よろしくお願いします!」

すると沖田さんが

沖田「これからはタメでいいですぜィ。俺と同い年だし。俺はAって呼ぶんで」

貴方「ぅん!よろしくね!総悟!」




私ちょっとは強くなれたよ___

慣れてきた→←女だからって



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作者名:とど | 作成日時:2018年1月18日 1時

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