練習 ページ33
ハリーはみんなに注目するよう呼びかけた。
ハリ「今夜はこれまでやったことを復習するだけにしようと思う。休暇前の最後の会合だからこれから3週間も空くから新しいことを始めても意味がないし…」
「新しいことは何にもしないのか？」
誰かが部屋中に聞こえるほど大きな声で話した。
『次々と新しいことをやるより，私は復習が大事だと思うけど？』
セド「僕もAの意見に賛成かな。」
私達がそういうと先程の声をあげた人は黙った。
ハリ「それじゃ2人ずつ組になって練習を始めよう。最初は”妨害の呪い”を10分間。それからクッションを出して，”失神術”をもう一度やってみよう」
みんなハリーに言われた通りに2人組になる。
勿論私はセドリックと。
『それじゃあいくわよ？』
セド「いつでも」
『インペディメンタ！』
私はセドリックに向けて呪文を放った。
そうするとセドリックは仰向けに吹き飛ばされ，一分ほど身動きが取れなくなった。
『セドリック！大丈夫!?』
セド「……大丈夫だよ。それにしてもまた上手くなったね！」
『ありがとう。次はセドリックよ。』
セドリックは少し私に呪文を唱えるのに躊躇ったが…
『これは身を守るための練習なのよ？それに飛ばされても大丈夫だから』
セド「そうだよね…。いくよ」
セド「インペディメンタ！」
私はセドリックのように吹き飛ばされたが，安全に配慮してあるので飛ばされても特に怪我はしなかった。
セド「A！大丈夫？」
『大丈夫よ。』
ハー「流石2人ね！もう完璧よ！」
『ありがとう。ハーマイオニーも完璧じゃない』
ハー「ありがとう」
ハリ「そろそろ失神呪文の練習をしよう」
ハリーが声をかけると一斉に辞めた。
全員が一斉にこの呪文を練習するには場所が狭すぎるので，半分がまず練習を眺め，その後交代した。
『いくわよセドリック』
『ステューピファイ！』
セドリックはドサッと倒れ込み，カランと近くに杖が転がった。
セド「完璧だね」
そう言いながら立ち上がるセドリック。
『ありがとう。次はセドリックね』
ロン「あの2人に練習は必要なのかな」
ネビ「うん…もう完璧だよね…」
ハー「本当そうよね…流石Aとセドリックね」
ロン「羨ましいよ」
ハー「そう思うならもっと真面目に練習しなさいよね」
なんて話をハーマイオニー達がしているなんて私達は思いもしなかった。
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万奈(プロフ) - 湊さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しい限りです！暇なの時に出す予定なのでもう少しお待ちください！ (2022年8月3日 22時) (
レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - ものすごく面白かったです。続きを読みたいです。待ってます頑張って下さい。 (2022年8月3日 20時) (レス) @page21 id: 080f4a0e49 (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - Ruiさん» ありがとございます！！そう言っていただけるとやる気が出ます！！こらからもちょくちょく見に来て下さい！ (2022年7月13日 20時) (レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - ものすごく面白いです！続きを楽しみにしています！！ (2022年7月13日 19時) (レス) @page3 id: 0b6af923a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万奈 | 作成日時：2022年7月12日 7時
