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フレ「元気だせっせ」
ジョー「今回は不運な事が重なっただけさ」
2人は上手く活躍できなかった私を必死に慰めてくれていた。
ロン「Aのせいじゃないよ…僕がゴールを14回も抜かれたせいだよ…」
そういい落ち込むロン。
『今回負けたのは貴方だけのせいじゃないわ。私だってもう1人のビーターとの息が合わなかったせいでもあるもの…』
『私がもう少し協調性のある性格だったら勝てたかもしれないわ…』
そう…今まで私はシーカーをやっていた。シーカーはスニッチだけを考えていればいいから他のチームメイトのことは気にしなかった。
でも今回は違う。私はシーカーではなくビーターだ。
ビーターはもう1人のビーターと協力しなければいけない。
なのに私はそれを怠ってしまった…
ロン「Aは十分活躍してたよ！」
フレ「ロンの言う通り！」
ジョー「Aは初めてにしちゃ良かった方だよ。」
アン「作戦を考え直す必要があるわね…」
アンジェリーナはそう呟き部屋に戻って行った。
──────────────────
ある日の夕食時，玄関ホールでトレローニー先生が悲鳴を上げた。
皆が何事だと玄関ホールへ現れ超満員になった。
見物人は大きな円を描き，何人かはショックを受けたような顔をし，また何人かは恐怖の表情を浮かべていた。
トレローニー先生は玄関ホールの真ん中で片手に杖を持ち，髪は逆立っており，メガネがずれ落ち，いまにも崩壊しそうだった。
その脇には大きなトランクが2つ置かれていた。
トロ「いやよ！」
トレローニー先生が甲高く叫んだ。
トロ「いやです！ こんなことが起こるはずがない……こんなことが……あたくし，受け入れませんわ！」
アンブ「貴方，こういう事態になるという認識がなかったの？」
アンブリッジ先生がトレローニー先生を見つめていた。
『何事なの？』
私は近くにいたフレッド達に囁くように聞いた。
フレ「どうやらアンブリッジのやつがトレロー二ー先生をホグワーツから追い出そうとしてるらしいぜ」
『追い出す…？』
再び私は2人に目を向ける
アンブ「明日の天気さえ予測できない無能力な貴方でもわたくしが査察していた間の嘆かわしい授業ぶりや進歩のなさからして，解雇が避けられないことぐらいは確実におわかりになったのではないこと？」
トロ「貴方にそんなこと，で…できないわ！」
トレローニー先生が泣き喚いた。
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万奈(プロフ) - 湊さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しい限りです！暇なの時に出す予定なのでもう少しお待ちください！ (2022年8月3日 22時) (
レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - ものすごく面白かったです。続きを読みたいです。待ってます頑張って下さい。 (2022年8月3日 20時) (レス) @page21 id: 080f4a0e49 (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - Ruiさん» ありがとございます！！そう言っていただけるとやる気が出ます！！こらからもちょくちょく見に来て下さい！ (2022年7月13日 20時) (レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - ものすごく面白いです！続きを楽しみにしています！！ (2022年7月13日 19時) (レス) @page3 id: 0b6af923a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万奈 | 作成日時：2022年7月12日 7時
