練習 ページ16
数日後本格的にクィディッチの練習が始まった。
私はアンジェリーナ達からアドバイスを求められる事が多くなってきた。
今日も…
アン「ねぇA！勉強が終わった後でもいいから練習を見に来てくれないかしら！！」
そう言われ今私達は練習を見に行く途中だった。
セド「僕も行っていいのかな？」
『別にセドリックは練習を見ても正々堂々と戦うでしょ？』
セド「まぁね」
セドリックはグリフィンドールの練習を見たからといって対策をするような人ではない。
むしろアドバイスをくれるぐらいだ。
それほど彼は真面目で素直なのだ。
『ハーマイオニー』
ハー「A！と…セドリック？」
『彼も練習を見に来てるの』
ハー「そうだったのね。今丁度やってるところよ」
そう言われ指さされた方を見ると丁度アリジェリーナがフレッドにパスをし，ハリーがロンにパスするところだった。
しかしロンは数センチのところでミスをしてしまった。
アン「何をやってるのよロン。ぼんやりしないで」
アンジェリーナの鋭い声が競技場に響く。
そしてロンが再びプレイする高さまで戻ってきた時，ロンの顔は真っ赤だった。
見に来ていたドラコやスリザリンのチームは大爆笑していた。
私は笑っている人達の方を睨みつけた。
それが怖かったのか笑いはピタリと止んだ。
そして再びロンがクアッフルをキャッチした。それでほっとしたのか，パスに力が入りすぎてしまい，クアッフルは両手を伸ばして受け止めようとしたケイティの手をまっすぐすり抜け，思いっ切り顔に当たってしまった。
ロン「ごめん！！」
ロンはケイティの方に近付こうとした時…
アン「ロン！ポジションに戻って！そっちは大丈夫だから！チームメイトにパスしてるんだから，箒から叩き落とすようなことはしないで！そういうことはブラッジャーに任せて！」
また，スリザリン達は笑っていた。さっきよりも大きな声で。
流石に少しイラッときてしまい私はスリザリン達に言い放った。
『貴方達少し静かに見れないのかしら？それとも練習で怪我をしているのがそんなに面白いのかしら？だとしたらスリザリンの生徒は随分と悪趣味なのね』
私がそう言うとスリザリンの生徒達は顔を真っ赤にして黙り込んだ。
『言い返す勇気もないのね。』
ハー「流石Aね！一瞬でスリザリンを言い負かすなんて！」
『そうかしら？』
それからケイティは手当をしてもらっていた。
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万奈(プロフ) - 湊さん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉しい限りです！暇なの時に出す予定なのでもう少しお待ちください！ (2022年8月3日 22時) (
レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - ものすごく面白かったです。続きを読みたいです。待ってます頑張って下さい。 (2022年8月3日 20時) (レス) @page21 id: 080f4a0e49 (このIDを非表示/違反報告)
万奈(プロフ) - Ruiさん» ありがとございます！！そう言っていただけるとやる気が出ます！！こらからもちょくちょく見に来て下さい！ (2022年7月13日 20時) (レス) id: 61e3cc8be8 (このIDを非表示/違反報告)
Rui(プロフ) - ものすごく面白いです！続きを楽しみにしています！！ (2022年7月13日 19時) (レス) @page3 id: 0b6af923a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：万奈 | 作成日時：2022年7月12日 7時
