２日／５２ ページ11
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先生と同じタイミングでモニターを振り返る。
そこには、隼人たちの姿。
それを視界に入れた瞬間、先生が準備室の扉を開ける。
それとともに私も美術室へと出た。
「っ結雨！」
隼人が私の手を引っ張り、抱き寄せた。
『！』
「……怪我は？なにもされてないか？」
私を少し離して顔をうかがって心配してくれる隼人。
『大丈夫だよ。怪我もないし、なにもされてないから。
……ありがとう、隼人。』
「…なら良かった」
私たちの会話に先生の視線がこちらに向いてるのがわかる。
隼人が会話を終わらしてから本題に入った。
「……中尾はどこだ？
俺たちを脅すために殺したように見せかけただけなんだろ？」
隼人は体を離して、私の手を握った。
ぎゅっと、強く。
大丈夫、もう離さないとでも言うように。
「はははははっ」
乾いた笑い声をあげる。
「なにがおかしい？」
「…俺は優しい人間に見られてるんだな」
「あ？」
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名無しのみき - むっちゃ好きです！ (11月26日 14時) (
レス) id: d976c5d16a (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - †miha†さん» 暖かいコメント、本当にありがとうございます！お待たせしてすみませんでした、これからもご愛読してくだされば光栄です。 (2019年3月26日 14時) (レス) id: a80bc185fd (このIDを非表示/違反報告)
†miha† - すごく面白かったです！！ これからも、頑張ってください。 (2019年3月21日 14時) (レス) id: bdd41f57a7 (このIDを非表示/違反報告)
優(プロフ) - の わ .さん» 素敵なコメント、ありがとうございます！そのお言葉がとても嬉しいです。もっと満足して頂けるよう、精進していきますのでこれからもご愛読よろしくお願いします。 (2019年3月14日 13時) (レス) id: a80bc185fd (このIDを非表示/違反報告)
の わ .(プロフ) - めっちゃ面白いです！今の時期いろいろ忙しくて大変だと思います。。でも、すっごく楽しみにしてるので更新頑張ってください！！ (2019年3月13日 23時) (レス) id: a9b2046ec7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優 | 作成日時：2019年3月4日 20時
