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side -you-
私は急いで教室を飛び出し
準備室の扉を開けた
幸いなことにロックはかかっておらず
ハッチのハシゴに足をかけて昇降口へと向かった
どうして先生が
私に事実を隠していたのかはわからない
だけど
里見くんが私のためだと言った瞬間
今までの疑問が全て繋がるような気がした
4日目の朝
聞き取ることの出来なかった先生と里見くんの会話
その日の夜
協力者からの電話の内容と
先生が訴えた背中の痛み
5日目の夜
髪を乾かしているときに先生が呟いた言葉
そして今日の昼
先生の痛みに歪んだ表情
柊「お前に…
教壇に立つ資格はないっ！！」
私が零れそうになる涙を堪えながら階段を駆け下りると
そこには武智先生に銃を突き付けている一颯先生の姿があった
『先生っ！！』
その声に先生はコチラを振り向き
眉を少し動かして見せた
だが
それと同時に警察が先生に向かって一斉に銃を構える
五十嵐「やめろ柊！」
聞き覚えのある声のその人に
先生はもう一丁の拳銃を取り出すと
武智先生と両者を睨みながらコチラに駆けて来た
柊「…刑事さん
後は頼みましたよ」
そう言って銃を下ろす先生に私は肩を貸して階段を登ろうとし
私は動きを止めた
『……武智大和
私は決してあなたを教師とは認めません
私利私欲のために澪奈を陥れた、憎むべき人間…
……私はあなたを
絶対に許さない』
私は振り返ることなく
再び階段を登った
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柊一颯LOVE - 佐藤さんの作品を毎日楽しみに見ています私は柊一颯が大好きです主人公さんと柊一颯の絡みを沢山書いてくださいね私は佐藤さんの事を応援しています頑張ってね (2020年1月3日 22時) (携帯から) (
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作者名：佐藤。 | 作成日時：2020年1月3日 21時
