幸せな猫 2&Y ページ5
吾輩は猫である
名前は…
名前はもうある
「ただいま高嗣ぃ〜」
俺のご主人様ことわったーのご帰宅
何時もの様に玄関まで迎えに行くと外は寒かったのか鼻と耳を真っ赤にして帰ってきた
「ニァー」
お帰りなさいと一声上げると可愛いっ!てジタバタした後俺を抱き上げる
これもいつものことだけど嬉しくってわったーの体にスリスリ擦り寄ると嬉しそうに笑うから今日も俺は幸せです
「ほれ、食べな」
大好きなカリカリをお皿一杯に盛り付けてくれて
わったーもその横のローテブルにご飯を運んで夕食を取り始める
モグモグ食べているとこれまたいつものこと
可愛い可愛いと叫んで仕切りにスマホのシャッターをきっている
そんな俺バカなところも大好きだよわったー!
ご飯を食べたあと
わったーのお膝の上に座ってまったりする
わったーはわったーで仕事の続きをしたりテレビを見たりしている
今日は後者みたいでテレビを楽しそうに見ている
「高嗣〜ごめんね〜」
暖かいわったーのお膝でうとうとしてたら頭を撫でられ声がかかる
これはあれだ
お風呂の合図
俺はピョンと飛び降りて行ってらっしゃいと「ニャー!」と鳴く
わったーが家に居る時は何時でもそばに居たいけどお風呂だけはダメ
あれは大嫌いであるから一緒に行けない
わったーがお風呂に行ってる間する事もないから先週わったーが買ってきてくれたおもちゃで遊んで時間を紛らわせる
そろそろおもちゃにも飽きてきた頃
遠くからわったーが俺の名前を呼ぶ
きたきたきたきた!
俺は洗面所へと一目散に向かう
そこにはドライアーで髪を乾かしているわったー
その脚にゴロゴロと絡みつく
「おっ、来たか」
「ニァ〜〜」
俺に気がついたわったーはドライアーを止め
片付けて俺を抱き上げる
スンスンと肩越しに髪の匂いを嗅ぐ
あぁ今日もいい匂い
そのままわったーと俺は寝室へ
「はい、おいで」
ペロリと布団をめくり空いてる俺のスペースに入り込む
「おやすみ高嗣」
「チュッ」
おやすみを言う代わりに俺はわったーの鼻先にキスをする
俺はこの時間が1日で一番好き
わったーと今日も一緒に過ごせたことが実感できるから
あぁご主人様
今日もあなたの猫はあなたが大好きですよ
吾輩は猫である
名前は高嗣
世界一いや宇宙一わったーが好きな幸せな猫である
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水植(プロフ) - はじめまして、水植と言います!二横小説を巡っていたところこちらを発見いたしました。パロの設定、どれも素敵でした。中でもアイドル二横が設定だけしか書かれていないのにとても魅力的で、ぜひお話読んでみたくなりました!素敵な設定ありがとうございました! (2019年5月18日 14時) (レス) id: 4e0bf022ff (このIDを非表示/違反報告)
まゆも(プロフ) - 海樹さん» そんな優しいお言葉(T_T)もったいないです!!!全然更新できない著者ですみません(u_u)子育てパロですね!では次そちらを更新します! (2015年7月18日 23時) (レス) id: e7b6d4288b (このIDを非表示/違反報告)
海樹(プロフ) - 改めて読み返させてもらいましたが、どれも素敵な設定でたまらんです(*´∀`) 勝手に脳内で物語を進めてしまいますね(ノ´∀`*) 子育てパロはわちゃわちゃしてそうでほんとに面白そうです♪ (2015年7月18日 22時) (レス) id: 8dd0998254 (このIDを非表示/違反報告)
まゆも(プロフ) - 海樹さん» 温かいお言葉ありがとうございます(/ _ ; )また頑張ってちょこちょことお話&設定話を更新していきたいです…>_<… (2015年7月18日 22時) (レス) id: e7b6d4288b (このIDを非表示/違反報告)
海樹(プロフ) - おかえりなさい☆ 更新心待にしておりました♪ 藤ヶ谷さんの切なすぎるほどの愛情にぐっときますね(/´△`\) また読めることを楽しみにしています(*´∀`) (2015年7月18日 22時) (レス) id: 8dd0998254 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:まゆも | 作成日時:2015年3月25日 23時