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Aside
あれから少し経って、優馬くんのソロコンの打ち上げ帰り、
お兄がお店に携帯忘れたとか言うから
誠也と先に下に降りて待ってる時、女の人2人組に話しかけられた。
女A「あの…林Aちゃんと末澤くんですよね?」
「あ、はい。そうですよ」
末澤「はい」
女B「あの、Aちゃんって
まいジャニと春松竹何で出ないんですか?」
「ごめんなさい、ちょっと、体調崩してまして…」
テンプレの様な言い訳を彼女達にすると、
少し笑ったように見えた。
A「体調…かぁ。こないだのまいジャニ収録の終わり、
ちゃんと男の人に襲われました?」
B「ちょ、ちゃんとってw」
「…え?」
A「おっさん2人組に無理矢理抱かれませんでした?
私らがあのおっさんらに言うたんですよー。
'欲求不満の女の子が夜9時くらいにあの辺
1人でおるはずやから襲ったって〜'ってw」
B「どうでした?w
てかそれ原因っすよね、干されてるのw」
末澤「お前らな……」
「…そっか、あれ貴方達の仕業やったんですね。」
苛立ちとか色んな感情が出てきたけど、言葉にすると意外と淡々と出てきて。
B「な、何よ。警察に通報でもするつもりですか?
証拠も何もないのに」
「別にしませんよ。
そらめっちゃムカつくし、腹立つけど…
アレがなかったら私、誠也達とこうやって仕事出来てないんで。
てか貴方達、大吾のファンですよね?
冬の松竹で何回も最前来てたから顔覚えちゃいましたわ笑
大吾を確実に次期センターにするためにこんな事したんか知りませんけど、
私こんなんじゃめげないんで。
いつか絶対、関西のセンター奪ってやるんで。」
私がそう言い切ると、悔しそうにしながら2人は逃げて行った。
それと同時にお兄がお店から出て来た。
真鳥「あれ、何かあったん?」
末澤「あっ、まとくん。いや、今…「何もないよ。
大吾のファンの子と喋ってただけ」
真鳥「ふーん、ま、帰ろや。スマホ手に持ってたわ笑」
「何それ〜ほんまダサい〜」
末澤「A…」
「…誠也、お兄。
絶対さ、9人で公式グループになって、デビューしような」
真鳥「当たり前やろ」
末澤「おう、絶対デビューしたろ」
「うん、頑張ろな。」
絶対関西のセンターになったる。
そう決めた出来事でした。
そして、この時から9人でのシェアハウス生活が始まることになったのでした。
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作者名：∞なこ∞ | 作者ホームページ：https://mobile.twitter.com/ars_8_west
作成日時：2017年1月9日 11時
