あなたもメンバー*～Substory～ (ページ3)

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入所 J8 ページ3

「…あっつ、」

電車を乗り継いで、松竹座へと1人で向かう。

今まで何回かあった、この感じ。

ほんっま、何でうちの兄貴はこんなにアホなんや。

初日から忘れ物とかホンマもんのアホやろ。

ほんで中2の妹を1人で難波に行かすなや。

着いた～。

…にしても、女の子多いな。

警備員「ここは入り待ち禁止となってます。
早くここを離れてください」

「入り待ちじゃありませんけど?
私大倉の妹です。忘れ物届けに来ました。
中に入れてください」

警備員「証拠は？」

はぁ？証拠？
何があれば証拠になんねん。

住所言うたところであんた知らんやろ。

警備員「ファンの方ですよね?早く場所を移動してください。」

あぁぁぁ、もうめんどくさっ！

何なん、どうしたらええねん。

?「あ、Aちゃん!何してんの、こんなとこで」

「あっ!まるちゃん!中に入れて!」

丸山「大倉の忘れ物か笑
ええよ、一緒に入り～」

へっ、ざまあ！警備員！←

本物の妹なんですよーだ！←

丸山「なに、警備員さんに止められてたん？笑」

「そう!あの人うちをファンやと思って、全然入れてくれんくて…」

丸山「あははっ、笑
お疲れ様やったんや笑」

「そう、ほんまに!!てか…まるちゃん今日
遅ない？お兄ちゃんだいぶ前やったで、ここ着いたん」

丸山「…寝坊？笑」

「あかんやん！笑」

そんなこと話しながら、まるちゃんと楽屋に。