涙 司side ページ29
家に帰って来た。
…取り敢えず、東条さんの事はどうにかなりそうだ。
……それにしても…
さっき……Aさんを呼ぼうとした時から、
司「痛い……」
…いつからこんなに、遠くなったんだろう。
私が進学してから？
秘書の仕事をやって貰ってから？
……
咲良「…司……さま…？」
！？
司「Aさん…？」
周りを見ると、いつの間にかAさんの部屋に来てしまっていた。
咲良「どうしたんですか？寮に行った筈では…」
司「じ、事情がありまして。やっぱり予定通りに出発する事に……？」
Aさんの目が赤い
咲良「……そうですか。わかりました…それでは」
司「待って、」
腕を掴んで引き止める
咲良「！？」
司「…目……どうしたの？」
咲良「ああ、痒くなっちゃいまして…気にしないでください……っ！？」
体が勝手にAさんを抱きしめていた
…いや、と言うより……
咲良「つ、司様！すごい熱じゃないですか！！早くお部屋に！！」
私が倒れたようです。
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作者 - 返信が遅れて申し訳ありません！コメントありがとうございます。これからも読んで頂けると嬉しいです！ (2020年11月11日 19時) (
レス) id: f8e0d16eb6 (このIDを非表示/違反報告)
やばい - めちゃくちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2020年11月2日 12時) (レス) id: 56e322455b (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2020年8月30日 18時
