私の人生、捨てたもんじゃない(緑) 2 (ページ18)

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静かにしてってば！ページ18

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「腰、が、」

大「あー、昨日激しすぎた？」

と言われただけで、顔が赤くなる。

「ばか。」

大「え、ごめん」

「ふふ笑部屋戻るね」

大「送ってこか？」

「ダメだよ。誰かに見られたらまずい」

ドキドキしながら部屋から出ると、

「うっ、」

渋「マジか…」

なんでよりによってすばるくんなの。

「いや、あの、うん。」

渋「そうか。一夜を共に、

「また後でっ！」

渋「夜を過ごしたんやな？！」

「ちょっと静かにして？！」

渋「そうなんやな？！」

「静かにしてってば！」

渋「ついにお前も！」

「1回目じゃないし…」

渋「ええ？！おっちゃん朝から腰抜かすわ！」

「だから黙ってって怒」

走ってこの場から去りたいけど、腰の痛みのせいでそうはいかないから。

どうにか朝からハイテンションのこの人を黙らせないと。

渋「何その指輪。もう結婚したんか！」

「何？！お酒飲んでるの？！」

その時だった。

春奈「うっさいわ！！」

「っ、？！」

春奈が部屋から勢いよく飛び出してきた。

春奈「何時やと思ってんの？！」

「6時です。」

春奈「あんたら馬鹿なの？」

渋「馬鹿です」

春奈「あ？」

「春奈もお酒飲んでる、

春奈「は？」

「すいません。」

私とすばるくんは慌てて部屋に戻った。

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