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渡辺side
深澤「よしっ!誰か呼ぼうぜ!」
渡辺「は?」
向井「何言ってるんふっかさん」
目黒「よしっ!の意味が分からない」
デビューしたら中々休み取れないからってことで、明日は全員休みらしい。
だから今日のスケジュールが一緒だったふっか、康二、目黒で飯に来た。
そしたら酔いが回ってきたのか、ふっかが急に誰かを呼ぼうとか言い始める。
深澤「なんだよお前ら!ノリが悪いなー!」
渡辺「いやそうじゃなくてさ、時間考えろよ」
もう12時回ってんだよ。
今更呼び出しても迷惑なだけだろ。
深澤「大丈夫だってー!明日休みなんだから!」
渡辺「なんなんだよこいつ(笑)」
向井「もー。呼ぶって誰呼ぶん。」
目黒「ラウールは無理だから全員呼んだらあいついじけるよ?」
深澤「わーってるって!だから2人くらい!」
渡辺「2人って……」
普通にこんな時間誰も来ないだろ。
俺だったら絶対シカトするわ。
めんどくせーなーって思っていたら目黒が「あっ、」と呟く。
目黒「Aは?」
渡辺「あーー(笑)」
深澤「めめ!ナイス!よっしゃー!康二!呼べ!」
確かに、あいつなら康二が誘うとなればいつでもどこでも駆けつけそうだな(笑)
だからふっかも康二に頼んだんだろうけど、
向井「Aはあかんよ」
深澤「は?なんでだよ!」
向井「今、和也と飲んどるから」
ほら、そう言って見してくれた康二のケータイにはビールを片手にニコニコと笑う2人が写ってた。
……なんだよこいつら、赤ちゃんみてーだな。
知らないやつだったら絶対年齢確認するんだろな、とかどうでもいいことを考えてしまった。
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作者名:chi | 作成日時:2021年4月25日 16時