. ページ15
.
結構いい時間になったしお開きすることに。
向井「どうする？車乗ってく？」
渡辺「あー俺乗ろうかな」
向井「おけー！みんな乗るやろ？」
乗るー！と返事をするさっくん。
送ってくれるなら、と思い私も乗るって言おうとしたんだけど、
深澤「俺たちパスー」
「へ？」
深澤「俺となる、一緒にタクシーで帰るから」
って。え、え、どゆこと？
みんなはそんな私たちをみてニヤニヤしながら帰って行った。
外に出て、ふっかが呼んでくれたタクシーを待つ。
気持ちいい風。いい感じに酔ってしまって目がとろんとしてきた。
すると隣からパシャって音が聞こえて、隣をみればケータイを構えてるふっか。
「え、何撮った？」
深澤「撮った。どうせ康二とかにも撮られたっしょ」
「まあ……」
深澤「だから俺も撮っちゃおーって。なるのボブ」
何それ何それ何それ。
そんな珍しいことしないでよ。
ってかめちゃくちゃ不意打ちだったし、眠たかったから絶対変な顔してる。
「ふ、ふっか……」
深澤「ん？」
「撮り直さない……？」
出来れば可愛い顔のを残して欲しいのに、
やだ(笑)って言ってケータイをしまわれてしまった。
やってきたタクシーに乗り込む。
当たり前のようにふっかが先に乗り、私の家の住所を伝える。こういう気遣いが自然とできるところがかっこいいし慣れてるな〜って。
せっかく2人きりだからたくさん話したいのに
だんだん落ちてくる瞼。
深澤「(笑)眠いんでしょ、寝てな？」
「んん〜……。眠くない」
深澤「もう限界じゃん(笑)起こしてあげるから」
「大丈夫だもん……」
だけどそう言った数秒後、私は夢の中にいってしまった。
「着いたよ」って声で目覚めれば私の頭はふっかの肩に乗っていて。驚いていると「辛そうだから乗っけちゃった(笑)」だって。眠っていて覚えてないことをめちゃくちゃ後悔。
次の日、ブログに髪を切ったことを報告すればあっという間にトレンド入り。
ファンのみんなも、ふっかもたくさん褒めてくれたから
当分ボブでいようかなって単純な私は思ってしまった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2364人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀(プロフ) - Snow Manとジャニーズ全グループ大好きですコロナとか温度差で体調に気をつけましょう (12月11日 23時) (
レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - chiさんの書かれる💜さんが大好きで何度も読み返してます！更新楽しみにしております〜！ (11月25日 1時) (レス) id: 107b7f8561 (このIDを非表示/違反報告)
ことちゃん(プロフ) - いつも楽しみにしてます！いつかふっかsideも読みたいです💜 (11月16日 21時) (レス) @page38 id: 56d9883f54 (このIDを非表示/違反報告)
コパ - お忙しいと思いますのでゆっくりと頑張ってください！ (10月16日 16時) (レス) id: 4ac7fe361f (このIDを非表示/違反報告)
コパ - いつも楽しみながら読ませてもらってます！！ふっかさんの沼を実感できる良い小説すぎてもうたまんないですね！更新楽しみにしてますっ (10月16日 16時) (レス) id: 4ac7fe361f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：chi
| 作成日時：2023年9月16日 21時
