after 1 ページ22
.
.
樹「そういえば、この前Aのマンション行ったらあいつがコンビニの袋もって入ってくの見えたんだけど………何なの?あれ」
「あ〜………えっと、あれは私が酔っ払っちゃって、介抱しにきてくれた」
樹「は!?お前何もされてないよな?」
「ないない(笑)あとジェシーっていうもう1人の男の人もいたから大丈夫」
樹「ないない(笑)って 、、、あいつ絶対Aのこと好きだろ!あいつは要注意だわ」
「あはは(笑)樹って意外と嫉妬深いの?」
樹「俺も驚いてんだよ、こんな余裕なくなるんだと思って 相当お前のこと好きなんだなって思うわ」
「でも樹だって、楓さんのために大好きな女遊びやめたから私辛かったんだからね〜ほんとに好きなんだ、って」
樹「え?Aもヤキモチ妬いてくれるの?…………お前ほんとずるいわ……………………」
顔を真っ赤にして恥ずかしそうに喜んでいる樹
愛おしいな
まさか樹と付き合えるなんて思ってなかった
樹「俺ほんと気持ち悪いな!ッハ!いいわ、幸せだから何でもいいわ!」
「私だって、すごい幸せだからね」
樹「何それ、お前それはまじずるいだろ…………俺らってもしかしてラブラブ?」
楓さんの時ぶりに見る樹のデレデレ顔
あの時は辛かったけど、今は私がそうさせてるって思うと樹のこと好きで良かったなって改めて思える
.
樹「で、あいつはどこのどいつなの?」
「北斗のこと〜?名前は松村北斗で、学部は経営学部で、サークルは何も入ってなくて、静岡出身で〜」
樹「わかった、わかった!あいつのこと話すのもムカつくし、あいつのこと詳しいのもムカつくからもういい!」
「聞いてきたの、樹じゃん」
樹「ごめんって!!」
樹、意外とほんとに嫉妬深い
.
.
739人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:uni | 作成日時:2021年4月13日 15時