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「ぷはぁ〜！頑張った後のビールうま！」
樹「ハッハ！お前どうせ寝てただけやろ、」
「うっさいな〜あの講義つまんないんだもん、一緒に受ける友達もいないし」
樹「可哀想だから来年は俺が授業合わせてあげるよ」
「一緒に受けてくれる人出来るの嬉しいけど、同情で誘われるのなんか複雑」
樹「ハハッ！」
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「で、この前りなちゃんどうだったの？もしかしてさっきからずっと鳴ってる通知って」
樹「りなちゃん」
「あ〜あ、最近重い子多いね」
樹とは女遊びのこととか、側からみたらゲスな話をよくする
樹のこと好きだけど、樹が遊び人なのは出会った頃からずっと変わらないからそんなことは慣れてる
樹「こんな一緒にいて楽で何でも話せるのお前だけだわ〜ありがとな」
「え 急にどうしたの？気持ち悪っ」
樹「たまには感謝でもしとこうかなとか思ったのに気持ち悪いはないだろ！やっぱお前最高だな」
得意のニカーって笑い方をして、こっちを見ながらビールを一口
「そんな褒めても何も出てこないよ？」
樹「なんだよ！言って損した！」
「サイテー」
樹「ハッハ！！まあまあ飲もうぜ」
なんとも思ってないような口ぶりをするけど、
ほんとは嬉しくてニヤけそうになっちゃうからすぐさまビールをごくり、多めに一口飲んでごまかした
もし顔が赤くなってたとしたら、それはお酒のせいにしておこう
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作者名：uni | 作成日時：2021年4月13日 15時
