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RM「な、何言ってるんですかヒョン、誕生日が病院だから、寂しくなっちゃいました？」
『.....................』
SG「ヒョ、ヒョン？」
『.............................なーんてウッソー！！びっくりした？？』
JN「おいやめろよ冗談に聞こえないだろー」
『俺だって退屈してたんだよ毎日寝てばっかでさー、番組ももう三週休んじゃったし』
三年前から防弾少年団の冠番組もできた。それぞれドラマや情報番組といったテレビや、ラジオ、いろんな方面へも手を出したりして、相変わらずライブもカムバもして。
その中でAの不在は多くはないが少ないというわけでもなく、ファンや、そのほかの人間にも、Aの身体的な事情は徐々に知れていった。
JN「ま、いいんじゃない？俺たちもうおじさんだしさあ」
『あっ！そうだソクジナ、俺今日からお前のヒョンだからな！！』
JN「はあ！？たった数ヶ月じゃんか！！」
SG「それ毎年やってますよ、ヒョン。ついでに俺も毎年言いますが、Aヒョンより俺の方がジニヒョンに誕生日近いですからね」
JN「だからなんだ！！」
JK「似たよなもんでしょ、ていうかもう俺以外みんな三十路ですね。おじさんだ」
JM「お前だってすぐ三十路だぞー、っていうか、もうお前アラサーだからな！？」
TH「ジミナ、お子ちゃまジョングガにはまだダンディの魅力はわからないのさ」
JK「ヒゲ生やしていろんなとこから大反対されたの誰ですか」
TH「うっうるさい」
JH「まあ、あのナムジュナが免許とるんだから、三十路にも魅力はいっぱいあるよなあ」
RM「それだな」
『あー、もう、お前らうるせえ！！一応ここ病室だからな！？完全防音のVIPシークレット個室だけど！！』
音楽は流し放題、お菓子も酒も飲み放題でどんちゃん騒ぎの中で何をいっても無駄だし、ハナから鎮めようという気もないAの、張りはないが未だ透き通る声はちゃんと全員の耳に届いて、届いた上でやっぱり無視された。
そのままノリでVLIVEも全員で小一時間ほどやって、流石にAを日付が変わるまで起こしているわけにはいかないと、早い時間にプレゼントを渡して。
夕方、ちょうど日も暮れるか、という頃に部屋の電気を消した。
ロウソク三十何本は流石にボヤ騒ぎだから、ロウソクは控えめに、フルーツがたっぷり、というかまあほとんどフルーツのケーキを部屋の外からジミンが持ってきた。
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星野あかり(プロフ) - このお話を書いて下さり本当にありがとうございます。このお話に出会えて､読むことができてよかったです。生きててよかった。 (9月3日 20時) (
レス) @page38 id: 743718b8cd (このIDを非表示/違反報告)
S - 更新ありがとうございました。とても素敵な作品で大好きです。この作品の登場人物は、私の心に実際に生きて、新しい話を読むごとに、その人生を歩んで行きました.最期まで幸せにしてくれてありがとうございます.私はこれからもこの物語の登場人物とすばる様のファンです (2020年3月22日 1時) (レス) id: 39cbc60f3e (このIDを非表示/違反報告)
青衣(プロフ) - 更新嬉しいです。戻ってきてくれてありがとうございます (2020年3月2日 20時) (レス) id: 13074a2c40 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すばる | 作成日時：2019年6月3日 0時
