INTERRUPTION １ ページ50
Side JM
宿舎に帰って、僕らは一つの部屋に集まった。みんなジニヒョンが話し始めるのを待ってた。
JN「..............知ってた、って言ったのは、デタラメじゃない。ナムジュナ、Aが写真集の件で悩んでる、みたいな話したの覚えてるか？」
RM「はい」
JM「悩んでるって、何にですか」
RM「わからない。でも話が出た時、あまり嬉しそうに見えなかった」
JK「.................」
SG「アルバムとかの写真は普通に撮ってたし、苦手ってわけじゃなさそうだけどな」
JN「俺も、わからなかった。それで、Aに直接聞いたんだ」
RM「え」
ジニヒョンは時々、空気が読めない時がある。
僕はジニヒョンといるとき、比較的頻繁にヒョンのことを理解できない時がある。それは多分根本的な考え方のところでジニヒョンと僕は違うからで、その違いの内容によってはイライラしたり、喧嘩になってしまうこともある。
その一つが、周りの状況に構わずズカズカいろんな事情に足を突っ込んでくような空気の読めないところで、今回のもそういう側面に近いものを感じる。
Aは悩みを表に出さないタイプだ、と思っている。今まで悩みらしい悩みを打ち明けられたことがないから。ダンスや歌の技術的な問題にはよく相談を受けるけど、Aの内面に関することを、少なくとも僕はAの口から聞いたことがない。
他のメンバーからもそういう話は聞いたことがない。
だからAはそういうことはあまり人に言いたくない性格なんじゃないかと思っていて、それに打ち明けられない限りはそういうことを聞くのはお節介のようでよくない、とさえ思っていて。というか僕以外のメンバーもそういう思いでAと接してると思ってた中で、ジニヒョンはAに直接聞いたと言った。
つまりナムジュニヒョンの反応はここにいるメンバー全員の反応なのだ。
JN「俺は、Aはもっとみんなと話をしてるんだと思ってた。俺にはしないけど、例えばジョングガとかには悩みを打ち明けたりしてるんだと思ってたんだ。俺は少し、その....頼りないと思われてると思ってたから」
JK「.....................」
JN「でもナムジュニから話を聞いて、急に不安になったんだ。俺たち、っていうかAと俺たちの間に、そういう温度のコミュニケーションがほとんどなかったんじゃないか、って」
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続編に移行します。読んでくださってる方、いつもありがとうございます！
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watanuki - すばるさん» まだ始まったばかりだけど、採用していただきありがとうございます！もうワクワクが止まらない笑笑 (2019年7月23日 19時) (
レス) id: 398ac4b0d3 (このIDを非表示/違反報告)
すばる(プロフ) - watanukiさん» リクエストありがとうございます！女体化楽しそう....！ (2019年7月22日 13時) (レス) id: 7eb248740d (このIDを非表示/違反報告)
watanuki - リクエストいいですか？主人公が女体化する内容が見てみたいです(?)。あと、このお話ものすごく楽しませてもらってます！あ、その女体化した時の身長はジミンちゃんくらいがいいです。170近く？まあ超えるくらいがいいです。よろしくお願いします！ (2019年7月22日 7時) (レス) id: 398ac4b0d3 (このIDを非表示/違反報告)
すばる(プロフ) - (名前)さん» 早速ありがとうございます！演技のお話考えてみますね！！ (2019年7月15日 23時) (レス) id: 345011fa2c (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - やっぱり演技の話見てみたいです！ (2019年7月15日 23時) (レス) id: 993ddb6aa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すばる | 作成日時：2019年5月21日 23時
