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神様ありがとう ページ37

♪♪♪♪♪


あっ、携帯鳴ってる。



夜蛾センだな。



『もしもし、夏油です。どうなりましたか?』


夜蛾「やはり、お前は特級術師だから2ヶ月も任務なしと言うわけには行かないそうだ。」



『!?と言うことは………』



夜蛾「あぁ、禅院直哉を鍛える必要はない。だから、時間までには戻って来なさい。」


『はい、ありがとうございました。ではまた。』


ツーツーツー



やっっっっっったぁ!!



これで禅院家とか変わらずにすむっ!!



あっ、しらせに行かないと。



『失礼します。先程確認がとれまして、上層部の許しが出ませんでしたのでこの話は無かったことに。』



直人「そうか、それは残念だな。お前、禅院になるきはないか?」




『………と言いますと?』



直人「禅院家に嫁いでこいといっておるのだ。」


『ですから、直哉さんにも言いましたがあたしは嫁ぐ気などn直人「ならば、捕まえてしまえばいい。やれ。」


『ッ!?いつの間に、っ!?』



後ろに禅院家の人間がっ!



気がつかなかった………



って、それよりも今は打開策を……



『チッ!』ドコッ



こいつらを蹴散らしてから脱出だ。



『どけぇぇぇ!!って、はっ!?』



やばいっ、やられた。



これじゃあ刀が使えない………



後ろで手錠をかけられたら術式も使えないし、



足で蹴るしかッ!!!!!!!!!




『おらぁぁぁ!!』



禅院「うわぁぁぁ!!」



直人「さすがは特級術師だな。だが、ここまでだな。」



『なにいってんだよ、そんなことにはならn えっ!?』


不味い、これはほんとに不味い。



やばいっ、手も手錠をかけられてるし、口も塞がれた。それに足もっ!!



『んー!!!んんんーんんんん!!!!』
(てめぇ!!!はなせーこの野郎!!!!)



直哉「あらま、Aちゃん。縛られてなんもできひんようになってまったなぁ……。これからどーするんやぁ?」ニヤニヤ


コイツ…………!



人が抵抗できないようになったら、煽ってきやがって………!!




『んーんんんーん!!んんんん!!んんん!!』(どーもしねぇよ!!それより!!ほどけ!!)




直哉「?!Aちゃん、なにいっとるかわからんわぁ。ちゃんとしゃべってや。」




マジでコイツ………



解放されたら最初にボコろ。



でも、時間までに間に合うかな……。、



うん、絶対無理☆



神様お願いします。助けてください。

後悔→←助けて夜蛾先生



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作者名:getou | 作成日時:2021年10月12日 0時

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