クズの独白 ページ33
今日は交流会らしいなぁ、五条家の悟くんが来るみたいやなぁ。
一年は人数会わせとしてw
まぁ、俺もそうなんやけどな。
それよりも、特級術師の夏油Aが来るらしいで?
うち
うちのとーちゃんが、禅院に引き入れろって。
ダルいわぁ、えらいべっぴんさんみたいやけど俺より強いんかなぁ。
とにかく男の三歩後ろに下がって歩かん女は死んだらええ。
あのこも一緒やろな。
おっと、東京校がついたみたいやな。
からかいを
そろそろお出迎えせんとなぁ。
「あれ〜?五条とこの悟くんやないか〜?」
悟「げっ!?お前は禅院直哉!」
はぁーやっぱり悟くんからかうのは面白いなぁ。
『禅院直哉?』
あっ!特級発見!!
「あれ〜!そこにいるのはかの有名な特級術師の夏油Aちゃんかいなぁー?えらいべっぴんさんやなぁ。」
女を誉めるおれはえらいと思うで?
うんうん。この子はちゃんと低姿勢や。
あっ!そーやった。家に誘わなあかんかっなぁ。
「そんなAちゃんにはなぁ、うちの禅院家に嫁いできてもええで?」
まぁ、断るやつなんて居ないんやけどなぁ。
と思ってたら断ってきよったわこのアマは。
なんでも、古い考えをしてるうちには嫁ぎたくないとか。
なめとるやろこいつ。
ほんなら交流会でぼこぼこにしたろおもっとったらまさか自分がやられるなんて思ってなかった。
なんやろか………女に負けたのに悔しくない。
それよか、男と話とったらもやもやする……
この気持ちって!!
俺は、Aちゃんに惚れたんやなぁ。
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作者名:getou | 作成日時:2021年10月12日 0時