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鬱「...!そ...!曽良!曽良起きてや!」
は?鬱なんでおるん?俺こいつ呼んだっけ?
...確か呼んだわ。
曽良「んぅ...。ん、鬱やっと来たん?」
鬱「やっと来たん?じゃなくて何寝とんねん!
風邪引くからやめてや...。」
お前心配してっけどその割にはなんかニヤニヤしてんじゃねぇか。
絶対お前俺の寝顔撮ってただろ。顔でモロバレだよバカ。
曽良「すまんすまんww」
鬱が手を出して俺の手を握り引っ張る。
鬱「はぁ、ほら行くで。」
曽良「えー、もうちょいゆっくりしたい。」
だって眠いもん。人間は睡魔には勝てない生き物だから。
鬱「さっきまで寝とったしそれで充分やろ。早よ行くで。」
曽良「うーい。」
あっ、鬱はちゃんと馬車で来たんや。
俺はいけると思って歩きで来たけど結局無理だったし。正しい判断じゃないかww
曽良「なぁ、鬱。」
鬱「なんや?」
タバコに火をつけながらこっちを向く。
曽良「らっだぁ運営のとこ行って何するんやっけ?」
鬱「はぁー、お前なぁ!
下見や下見!もう忘れたんか!」
鬱は呆れながらも教えてくれた。優しいよな。
曽良「悪い悪いwwなんか頭に残んねーんだよ。」
鬱「たくっ、しっかりしてや。」
曽良「はーい、スンマセーンww」
俺たちは楽しい楽しい(?)会話をしながら目的地に向かっていった。
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作者名:湊 | 作成日時:2020年11月3日 17時