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オス「加衣、起きてや。」
オスマンにゆさゆさと体を揺すられ起きる。
加衣「んっ...おはよ。」
オス「おはよう。」
ゾム「はよ。」
起きるとゾムの顔面が近かったので多分膝に乗ったまま寝てしまい今、膝枕状態。
オス「そろそろ、着くで。」
オスマンにそう言われ窓の外を見てみるとa国の城が見えた。
意外にも小さくなんか弱そうだ。
なかなか強いと聞いていたんだがな。
ゾム「なんか、弱そうやな。」
加衣「あぁ、そうだな。
なかなか強いって言われとるからデケェと思っどったけど城ちっちゃいな。
警備もガバガバやし大丈夫かよ。」
門には警備が1人裏門にはもはや誰もいない。
オス「なんか、今日はすぐ終わりそうやな。」
加衣「どうせ、俺が誘惑したら一発でしょ。
らくしょーらくしょー余裕余裕。」
ゾム「えらい、自信あるなぁww」
ゾムは笑いながら俺に指を指して言う。
たとえ世界一綺麗な女でも俺に勝てるわけないだろ。
何言ってんだこいつ。
加衣「俺は世界一可愛いんだぞ？
もう誰でもイチコロよイチコロ。」
ゾム「まあ、確かに失敗した事ないもんな。」
加衣「だろぉ？ と言うことは加衣くんは
世界一の美貌を持っていると言うことで。」
当たり前に決まってんだよなぁ？
そんな話をしていると馬車は止まりドアが開く。
オス「着いたで。」
加衣「おー！すげぇ。」
a国は城は小さいものの街は人で賑わい色んな店があってみんなが笑顔だった。
ゾム「はぇー、予想と違ったなあ。」
加衣「分かる。もっとなんか人が絶望みたいな顔してる国かと思ってた。」
やっぱり国王はクソでも部下がしっかりしていれば国は成り立つんだなぁ。
ここの幹部ら大変そうやな。
オス「よし、まずは街探索しようか。」
加衣「ついでになんか買おー。」
ゾム「せやなー。」
と言ってゾム達は俺を真ん中にして歩き出す。
なぜかいつも真ん中になりがち。
しばらく歩いていると気になる店があった。
加衣「ん...。」
看板が見えない。なんて書いてあるんだろうか？
外のショウウィンドウを見る限り宝石店だろうか。
近くにより見てみると宝石はキラキラと輝いていてとても美しかった。
これ、何かに使えるんじゃないか？
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
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湊(プロフ) - コメントありがとうございます。とても短くてすみません。気力があったら続き上げていきますのでよろしくお願いします。他の作品も良ければどうぞ！ (2021年2月12日 0時) (
レス) id: 2d63f52de4 (このIDを非表示/違反報告)
腐女子 - え？ここで？(／ロ゜)／えーーーーーーーーー (2021年2月11日 21時) (レス) id: 285d3eca52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湊 | 作成日時：2020年10月12日 21時
